郭錠煥先生が出版記念メッセージ(リンク)として撮影されたビデオをお伝えします。

 

統一教会では、独生女信仰が教えられ、文鮮明師が独生子であることが否定されるようになりました。また、第四次アダムという言葉も忘れられました。それが現状である事を踏まえて、見ていただければと思います。

 

以下は、ビデオの中で語られているお話から、一部を引用します。

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「お父様は特別な心情をもって、日本という国と日本の食口を愛されました。しかし、このように何十年もかけて積み上げた心情的因縁が全て空っぽになってしまいました。日本と日本の食口達が神様とお父様を否定して不信する立場に立てば、そのような不信する集団や祝福家庭の問題以上に、日本という国全体が危機に陥ることもあり得ます。人々はよくわかっていませんが、お父様は聖和された後にも、天上世界に行っても、世界中でお父様を否定する人たちがそこかしこにいますが、日本の食口だけは、日本の国だけは、そうすることはないだろうと強く期待されていた事を私は感じます。」

 

「日本の愛する祝福家庭の兄弟姉妹の皆様、我々祝福家庭はその根源と生命と価値は全て真の家庭に連結しています。真の父母の家庭がなければ、我々は何の意味もありません。真の家庭が生命の木であるのなら、我々はそこに接木された枝です。神様の真の愛と真の生命と真の血統は、神様は無形であるために霊的で縦的な真の父母ですが、横的で有形な真の家庭を通じて拡大したのが、我々祝福家庭です。ですから、祝福家庭の本然の根源が真の家庭なのです。

 

思っても見なかった天宙史的葛藤により、真のお父様の偉業だけでなく、真の家庭の価値と尊さも失われ、不信感だけが大きくなりました。しかしどのような状況であっても、祝福家庭の我々は、真の家庭の根源を失ってはなりません。心の中でも、生活の中でも失ってはいけません。できなければ生き甲斐もなく、生きる価値も見失います。

 

神様が基元節に願われた目的がなされるまでは、どのような状況でも、どのような突発的なことが起きても、御旨はなされなければならないため、前もって、1998年に第四次アダムとして文顯進ニムを指名されました。」

 

第四次アダムである文顯進ニムはどの御子女様とも違い、お父様の聖和式後に基元節を天の前に捧げます、と語られました。皆さんは、それをよく知らなければなりません。文顯進ニムは普通の方ではありません。お父様は基元節を捧げようとしましたが、条件が整わず、それ以前に聖和されたので、(シアトルの)聖和式の式場に入る時も無念のあまり、文顯進ニムは足を止めるほどでしたが、おっしゃられたのは、基元節を天の前に捧げると宣言されました。そのようにして、真の父母においても、人類においても、基元節が大切であり、神様に栄光をお返しする基元節がまだ残っています。我々は、第四次アダム、顯進ニムの基元節成就があってこそ、世界の祝福家庭の、日本の祝福家庭ももちろんですが、初めて神様の前に孝子孝女の姿を取り戻すことができるのです。」