新年明けましておめでとうございます。

 

2024年2月、文顯進会長は、世界的な祝福運動を始められます。

 

これは、以下にある、文鮮明師に2008年捧げられた手紙にある、40年荒野路程の後の、90年代半ばを過ぎて、「資格を備えたカイン圏のすべての夫婦と家庭を対象に、全世界的に拡大され」た、祝福運動に相当する祝福です。

 

「復帰摂理に従ってご父母様は、1960年のご父母様の御聖婚式以降、祝福運動によって、全人類からサタンの血統を除去することにより、善なる主権の基台を立てることに専念して来られました。これは過去40年荒野路程を通して、統一教会内で、信者だけが参加する水準に留まっていました。しかし、この祝福運動は1990年代中盤を過ぎて、資格を備えたカイン圏のすべての夫婦と家庭を対象に、全世界的に拡大されてきました。そしてご父母様は、女性連合と青年連合、平和大使運動など、主要摂理機関と平和運動を順次組織されることにより、すべての国家と人種、民族、専門グループ等の、人類社会の全ての分野と関わる運動を展開して来られました。続いて神様王権即位式と家庭堂、アベルUNの創設と共に、ご父母様は神様理想世界王国の実体的主権を立てるための基台を準備して来られました。」

 

本来、世界的祝福運動が始まる前に祝福された祝福家庭は、カイン圏に対してアベルとして使命を果たすはずの人たちです。

 

アベルとしての資格を得るには、真の子女に対するカインの使命を果たす必要があります。カインとして勝利した基盤の上で、自分達がアベルの使命を世界に果たすという事です。アベルとカインによる蕩減復帰です

 

しかし、障害となるのは、原理講論にあるように、堕落性です。堕落性に関して、文鮮明師は、天聖経で以下のように語っています。

 

「堕落は、神様を中心としてアダムとエバが一つにならなければならないのに、神様の僕である天使長と一つになったことを言います。神様の血統を受け継ぐべき人間が僕の血筋を受け継いだということです。ですから堕落した人間がいくら神様を父と呼んでも実感が伴わないのです。これは神様であれ何であれ関係なく、すべてのものを自己中心に連結させて考える堕落性本性が遺伝されたからです。それでみな相反する存在になり、宗族と民族を成したので、少したてばすべて分かれるようになるのです。このようにして立てられたのがサタン文化圏です。二つに分かれ、三つに分かれて、みな分裂するのはサタン圏に属するものです。」

 

文顯進会長と、その下にいる人たちに関して、統一教会では、様々な風評と悪口が語られました。そこには様々な誤ちが含まれています。(その一つの例として、米国ツルーワールドに関して書きました。リンク)そして、「二つに分かれ、三つに分かれて、みな分裂する」結果となりました。

 

以下は、文鮮明師の祈祷からです。神様の愛と心情が、神様に呼び集められた人たちの心を一つとなすことができる、新しい年となりますように。

 

「お父様!私たち、今心の門を開きに開いて、あなたの心情が何であり、あなたの愛が何であるかを、自ら探し出すことができるように許諾なさって、また耳を開いて、お父様の声を聞けるようにしてくださり、天が許諾なさる恩賜を受ける事のできる息子・娘を探しておられる、お父様の姿を望むことのできる目を開くよう許諾してください。」