今回は着色について
あなたは
フラワーケーキを作る時
思い通りの着色ができていますか?
着色って思いの外難しくて
いざやってみたら
思ってた色と違ったりしませんか?
何も考えずにむやみに着色すると
残念なことになる可能性があります
(私はかつて何度も失敗して謎の色を作ってはクリームを無駄にしてきました)
実は着色も色々とポイントがあるんです!!
今回は特別にアネモネ流の着色ポイントをご紹介致します♪
着色のコツとポイント
①少量のクリームに着色する
まずはボウルの端にちょこっとクリームを取って
濃いめに色をつけましょう。
必要量のクリーム全てにいきなり色をつけるのはお勧めしません。
もし、色が失敗した場合、全てのクリームが無駄になってしまうからです。
そして、量が多い分沢山の着色料を入れることになります。
少量のクリームなら
万が一失敗しても取り除いて作り直せます。
②濃いめのクリームを無着色クリームに混ぜていく
少しずつ白いクリームに混ぜていくことで
色を薄めていきます。
理想の濃さになるまで混ぜていきます。
この時薄過ぎたら、また色を足します。
③着色料は沢山持ってなくても大丈夫!
いろんな色を作りたいからといって
沢山の種類の着色料を揃える必要はありません。
基本的に赤青黄黒さえあれば
だいたいの色が作れます♪
プリンターのインクと同じです(^^)
それに赤1つでも
薄くつければ薄ピンク、もう少し濃くするとピンク、もっと濃くすると赤になり、1つのカラーでも濃淡を変えるだけで色々な色が作れます♪
④トーンを調節しよう
⑤トーンダウンにはこの色
気をつけることは
補色や茶色を入れ過ぎないこと。
入れすぎるとアンティーク感を通り越して
なんとも言えない泥のような色になってしまいます
モスグリーンやバーガンディの着色料を持ってなくても大丈夫
色は作れます!
自然な緑色にしたい時は
リーフグリーン(緑ならなんでも)に少し赤を足してみて下さい。
抹茶のような自然なグリーンになりますよ♪
まぁ、私はもっぱら
あんフラワーで葉っぱを絞る時は
本物の抹茶の粉を混ぜて手っ取り早くナチュラルなグリーンを作りますが(美味しいしネ♪)
以上、アネモネ流
着色のコツとポイントでした♡
色って二度と同じ色が作れないのですが、(人の手で着けているので微量の差で違ってくる)
私はそれもまた楽しんでいて、唯一無二だからこそ良いと思っています(^^)
色を混ぜてみると新たな発見が沢山あって楽しいですよ
ぜひあなたも楽しみながら
着色実験してみてくださいね
6月からのお花絞り集中コースでは
このようなカラーチャートをテキストに差し込んで
受講者さんたちの参考になるようにしたいと思っております!
↑
こちらがベーシックカラーの濃淡で
これに色々混ぜてリップのような
ヌーディーカラーなど、大人可愛いお洒落なカラーを沢山作って記録しています。
↓
お家でフラワーケーキを作る機会があったら
ぜひカラーリングのコツを参考にしてみて下さいね♡
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