。。。。。
「雅紀……起きれる……?」
俺は隣でうつ伏せになってピクリともしない雅紀に話しかけた。
しばらくして雅紀が少し動いた。
「……んんー、ムリィー」
「ええ?今日もコンサートだぞ?」
「ちょっ、誰が悪いんだよ!!
初日にあんなに激しくしたくせに……!
あ、イタタ……」
ガバッと起き上がるも、痛みで腰を抑える雅紀。
「おい、大丈夫か?
だって……コンサート中にあんなに肌見せられたら、なぁ?」
「なぁ?じゃないよ……しょーちゃん、ムチャしすぎ!
今日のバク宙失敗したらしょーちゃんのせいだかんね!」
「それは……がんばれよ……」
「もー!そんなひとごとみたいに言って!!
もう知らない!!福岡にいる間もう一緒に寝ないから!!」
そう言って俺に背を向ける雅紀に慌てて近寄る。
「あー、ウソウソ!
ごめんな?大丈夫か?俺がマッサージしてやるから」
そう言って雅紀をまたうつ伏せにして腰に手をやる。
「マッサージだけだよ?もう変なことしないでね……」
「はいはい、気持ちいいですかぁ?」
「んっ……んー……気持ち、い……あっ……んっ……やぁ……」
「…………………………」
「ん?ど、したの?しょーちゃん……」
「……オマエ、誘ってんだろ?」
「……はぁっ!?」
「ハダカでそんな声出されて俺がガマンできるとでも思ってんの……」
そう言ってそのままうつ伏せに寝転ぶ雅紀の背中に覆い被さる。
「えっ!?イヤッ!しょーちゃん!オレ、もうムリっっ!!」
「俺ももうムリ……」
雅紀の耳元で甘く低く囁いて、雅紀の顎を引きよせて唇を奪う。
「んんっ……しょ、ちゃ……」
「雅紀……今日もがんばろうな……」
「んー……しょーちゃんが、がんばる、のはっ……コンサート?……それとも……あっ……」
「んふふ。もちろん……両方♡」
ニタァと笑いながら俺は今日も雅紀の体に沈んで行った……。
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
勢いのまま書きなぐってしまった。
ちなみにまだ家帰れてません。今電車の中。
今日の二日目の公演、雅紀が腰さすってるかも?(笑)