元パチンコライターのブログ -74ページ目

プロ野球OBアスリートカップ

20日、夢にまで見た東京ドームのベンチ裏にある、

選手サロンに入る機会に恵まれた。

プロ野球OBアスリートカップという試合で、

OB選手へのインタビューをするという仕事。


この仕事は、プロ野球のルーツ、原点とも言える存在が絡んでくる話。

実際に刊行されるのはまだ先のことで、来年3月頃になりそう。


まあ仕事云々はともかくとして、とにかく感動の一言。

試合中はカメラマン席に座って観戦するというとんでもない贅沢ができた。

カメラマン席は飲食禁止と書かれていて、

(当たり前だけど)ビールを飲みながらの観戦はできなかったが、

それでも間近で試合を観ることができたのは嬉しかった。


OB選手と言えども当然ながら有名選手がズラリ。

セパ両リーグの監督は柴田勲さん、山田久志さん。

選手には槇原、鈴木健、高橋智、野村宏樹などなど。


先発した槇原の投球は、軽く投げているようでも見事で、

初回はストレート中心で打ち取り、2回はカーブかスライダーで料理していた。


外野席こそが野球の醍醐味だと思っていたが、

こういう見方もあるんだと、新たな楽しみを知った次第。

Big Moon City project

先だってご紹介した山梨県大月市の地域振興策、

BMC=Big Moon City project.が、

昨日、NHKラジオ第1で取り上げられたという。


「ここはふるさと旅するラジオ」という番組で、

今週は山梨県の特集。

8日は大月市にお鉢が回ってきたようだ。


地域振興のために大月商店街が様々な取り組みをしていることを、

全国の方に知ってもらえる大きなチャンスになったはず。


これを機に、少しでも故郷が活気づくことを願いたいものですな。

原稿執筆量自己最高記録更新

6日の夜、自宅で晩酌をしていた時、


酔いが一気に覚めるような出来事があった。




原稿を発注していた方からの連絡。


ある事情があり、頼んでいた原稿の執筆が不可能だという。


納期は7日いっぱい。


しかし、頼んでいた原稿の量は、一日ではとても終わらないような量。




文字数にして63000字。


自分の受け持ち分は6日の夕方までにあらかた終わらせていたが、


それでも残り9900文字分が残っている。


1万文字程度ならば一日で十分に終わらせられるから、


余裕の気分で晩酌をしていたわけだけど、


こうなると72900文字という量の原稿を明日中に仕上げなければならない。


400文字詰の原稿用紙に換算すれば、


182.25枚分の原稿をたったの一日で書かなければいけないことになる。




その他の原稿を発注しているライターさんにも慌てて連絡を取ってみたが、


皆、自分の受け持ち分で手一杯という。


新たなライターさんと打ち合わせをしている時間もない。


自分で書くしかない。




いくら酔いが一気に覚めたと言っても


アルコールを摂取した状態で無責任な原稿などは書けないから、


6日の夜から手をつけるのは無理。




7日は7時から原稿を書き始めた。




火事場の馬鹿力ってやつなのか、思ったよりもスムーズに進んで、


何とか23時には書き終えることができたけれど、


16時間で7万文字を超える量の原稿を書いたのは、


16年間のライター生活で初めてのこと。


自分で自分を褒めるのも嫌らしいが、


よくもまあ終わらせられたと思っている。




原稿を書いているときの心理状況は、意外とリラックスしていたように記憶している。


むしろ6日の夜の方が「間に合うのだろうか?」という不安感でいっぱいだった。


もしも焦りがあったら、原稿執筆速度はもっと落ちていたかもしれない。




これまでの一日の自己最高の原稿執筆量は、


ページ数にして20数ページだったか。


某パチンコ誌の増刊。


このとき、面白いからいったい何文字書いたのか調べてみようと、


全部の原稿をひとつのワードファイルに貼り付けて計算してみていた。


確か34000文字ぐらいだったように記憶している。




今回はそれを上回る自己最高記録の更新。


別に量を多く書けば偉いってもんではないし、


本来、原稿というのはクオリティを重視するべきものだから、


このような仕事はまさに異例中の異例。




でも、書いている最中にはまるでマラソンランナーになったような気分になれ、


書き終えた時の充実感はかつてないほどのものだった。




丸一日ぶっ通しで原稿を書いていると、


左手の小指につながっている手の甲が痛くなる。


左手の小指が上がらなくなっていく。


「A」は使用頻度が高く、なおかつ左手の小指で押す場所にある。


この「A」を打つのが苦痛で苦痛で……。




ライターという仕事のギャラは本当に様々。


今回のように量をこなしてなんぼの仕事もあれば、


たった1行のキャッチコピーを書くだけで数十万円という仕事もある。


数行のポエムを書くだけで多くのギャラをもらえることもある。




でもまあ相手が求めている原稿を書くことがライターの仕事だし、


仕事をえり好みできるような立場でもないし。


むしろ自分に合っている仕事かも。

今回は実にいい経験ができたと思っている。


校正を頼んでいたスタッフも、本当によくがんばってくれた。




NDAが絡んでくるものなので、


仕事の内容を明かせないのが残念ではありますが。

パチンコ・パチスロの流儀 俺の履歴書 ♯4 牧野哲也さま

俺の履歴書と題してしまったからには、

なるべくその人の生い立ちすべてを綴ろうと意識をしてきたが、

今回は敢えて、構成を変えさせていただいている。


♯4のゲストは牧野哲也さん。

日本一のパチンコ台コレクターだと確信している人物。

上野にパチンコ博物館がオープンする以前から、

さまざまな企画においてインタビューをさせてもらっていて、

大いに共感していた部分が

「パチンコの正しい歴史を伝えたい」

という考え方。


最新機種の情報に埋没して、

数年前のパチンコ台のことすらも語られることがない。

みなし機規制が始まって以降は、

かつて打ち込んだ愛着のある台に触れる機会もない。


昔は良くて今はダメと言うつもりはさらさらないが、

もう少し古き良きパチンコ台のことが

語られてもいいんじゃないかと思う。

過去の機種の設置が不可能ならば、

中古台をコレクションしたいという人が増えてもいいと思う。


というわけで、今回のメインテーマは

「パチンコ博物館の復興」。

これを軸に据えて、

「コレクターとしての楽しみ方」を

サブテーマに構成している。


次回は11月14日(月)放映予定。

よろしければご覧くださいませ。

JAZZ

26日は会社員時代の先輩の友人である

トランペッター・島圭二さんのJAZZライブへ。


銀座の夜に酒を飲みながらJAZZ…。

なんともアダルトな感じで、久しぶりに異空間に舞い込んだ感じ。


以前、JulianのWDさんがロックはジャズから生まれたと言っていたことを思い出し、

ベースに気をつけて聴いてみたりしたけれど、

音楽のジャンルをちゃんと説明することって難しいんだろうなあと思った。