映画「ビューティフル・デイ」を見た


2017年のイギリスの映画らしい


クライム・サスペンスである



殺し屋のジョーは、その報酬で年老いた母親と暮らしている


ある日、上院議員のアルバートから娘を救い出してほしいという依頼があった


その娘ニーナは、囚われて売春をさせられているという


ジョーは、得意な武器であるハンマーを片手にニーナ達たくさんの少女が囚われているビルへと向かう


無事、ニーナの救出は成功


しかし、ニーナの父親アルバートとの待ち合わせ場所に来たのは、あきらかにジョーへの殺意を持った警官たちだった…



真相はこうである


州知事であるウイリアムズは、少女ニーナをとても気に入り、警官を使ってさらったということ


ジョーは州知事ウイリアムズを追って別荘に乗り込み、自慢のハンマーで警備を倒していくのだが、ウイリアムズはすでに首を切られて死んでいたのだ!


ニーナがウイリアムズの首をナイフでかき切っていたのである…



エンディングのシーン、行くあてのないジョーとニーナはダイナーに座っている


そしてニーナが最後にこう言う「行こう、今日は良いお天気だよ」



ほとんどセリフのないこの映画、映像だけでストーリーを表現している


ほとんどセリフがないからこそ、最後の「良いお天気だよ」は印象的なのかもしれない



映像も音楽もとても凝っていて、オモシロとは少し違うが、とても好きな映画であった




映画「ビューティフル・デイ」

→85点