映画“インビクタス”を見た

モーガンフリーマン、マットデイモン主演、クリントイーストウッド監督の話題作である

アパルトヘイト廃止を実現した黒人初の南アフリカ大統領、ネルソンマンデラと、1995年に南アで行われたラグビーのワールドカップを中心に物語は進んでいく

当時南アフリカではアパルトヘイトが廃止されたとはいえ、白人と黒人の対立は凄まじいものだった

そんな4200万の国民を、ラグビーとワールドカップを通してひとつにしていく、そんな感動的な実話を元にしたストーリー

人種問題を解決しようとする、そんなストーリーだけでも感動するのに、スポーツが絡むともうすごくいい



メキシコにいたときこんな事を思った

人種間の問題って本当に難しいが、あと1000年くらい経って地球人がみんな混血になればいろんな事が良くなるはずである、知らんけど…




あとひとつ、見所がある

劇中、ニュージーランドとの決勝戦開始直前にニュージーランドのチームが“マオリ族の戦いの踊り”という挑発的でいかつい舞いをするシーンがある

その時に踊りながら歌う歌が「頑張って頑張って行こう」って聞こえるのだ

ソラミミである

踊る選手の見た目(かなりいかつい)と、「頑張って行こう」のかわいい歌い方のギャップには笑ってしまった

ソラミミとしては、なかなかの出来である



話はそれたが、とにかく“インビクタス”、すごく良かった