私の先生がカウンセリングをしていく中でメンタルが改善していく人には共通する点というものがあるそうです。
落ち込んで精神的に厳しい状態の人がカウンセリングを継続して落ち着きを取り戻し、立ち直っていくプロセスには
「感情的な状態、非合理・非論理的な思考から理性的な状態、合理的・論理的な思考に変化している」という点があるそうです。
メンタルの状態が悪い人はメンタルの状態が良い人に比べ、不安や恐怖、焦りや苛立ちといったネガティブな思考や状態に陥りやすいです。
つまりメンタルの状態が悪い=感情的になりやすい、物事を非合理的・非論理に捉えやすい状態といえます。
メンタルの状態が悪い人は本来であればそこまで落ち込まなくてもいい出来事に落ち込んだり、失敗したことをいつまでも引きずってしまいます。
人間ですから当然失敗しますし落ち込みもします。いま現在上手くいっている人もいつまでもその状態が続く保障は誰にもありません。明日には無一文になったり、事件や事故に巻き込まれたり病気になるかもしれません。将来にまったくの不安を感じない人はいないでしょう。
だからといって落ち込んだままでいたり、失敗を引きずったままでいたり、不安感をいつも感じていたりしても現実は変わりません。それどころか日々悪化してしまいます。
落ち込んだならそれが本当に落ち込むに値する事なのか、失敗したのであれば何故失敗したのか、その次に失敗したことを活かせば良いと前向きに考え、不安は未来のことなのでまだ起きていない、そこにあまり焦点を当てても仕方ないと割り切りましょう。
自分の思考を見張りネガティブな状態に陥る度に、このように自分を客観的に見たり、直面した問題を論理的・合理的に受け止め、考え対処していく癖を付けることで受ける無駄なストレスを減らしメンタルの改善に繋がります。