口癖というのは非常に重要であります。


よくポジティブな人の近くにいるとポジティブになり、ネガティブな人の近くにいるとネガティブになると言われます。


それはその人の言葉や雰囲気が周囲に影響を及ぼすからです。


そして一番あなたに影響を与える人物はあなたです。


なぜなら常にあなたと一緒に居るのはあなたであり、あなたが一番近くで接する言葉があなたが発した言葉であり、あなたを形成するからです。


あなたが肯定的な言葉を使うとあなたは自分の人生や自分自身に肯定的な性格になり、逆に否定的な言葉を使うと自分の人生や自分自身に否定的な性格になってしまいます。


あなたが発した言葉は反復され無意識の内に潜在意識に刻み込まれます。


私が専門とする催眠療法もポジティブな言葉を潜在意識に染み込ませて症状を改善するという方法であります。


日本には言霊という思想があり、古来から言葉には霊力が宿るとされ、良い言葉を使えば良い現実が、悪い言葉を使えば悪い現実が作られるなど言葉が現実に影響すると信じられてきました。


また、ハワイのネイティブハワイアンに伝える伝統的な問題解決法「ホ・オポノポノ」というものがあります。


「ありがとう」 (thank you

「ごめんなさい」 (I'm sorry

「許してください」 (please forgive me

「愛しています」 (I love you


というシンプルな四つの言葉を唱えることによって心が浄化され、様々な問題解決に奇跡的な効果を発揮するそうです。


納税額12年間連続10位以内という「銀座まるかん」の創業者で実業家の斎藤ひとりさんという方も「愛しています」「ついてる」などという天国言葉を使うと人生が好転すると説いています。


以前紹介した「カラーバス効果」(ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと)など脳のメカニズム的にも非常に口癖は密接であります。


例えばつらいなぁ、つまらないなぁ、という言葉が口癖なのであれば、つらい出来事やつまらない出来事ばかりを連想して脳が認識し、逆に幸せだなぁ、楽しいなぁという言葉が口癖であれば脳は幸せな出来事や楽しい出来事を認識しやすくなります。


その結果、人生に対し後ろ向きで無気力になってしまったり前向きで意欲的になれたりします。


ですからわたしたちは意識的に自らの口癖に気を付ける必要があるのです。