灼熱の魂 | 涙せんの弱い人の映画批評

涙せんの弱い人の映画批評

何を見てもすぐ感動して涙する人の為の映画批評。
泣けなかった映画もコメントしますけど。

泣ケーター

原題「Incendies」炎、動乱

カナダに住む双子の姉弟ジャンヌとシモンは、公証人を訪れた。死亡した母ナワル・マルワンの遺言を聞く為に。遺言の内容は特異だった。姉は父を、弟は兄を探せというものだった。父は死んだと聞いており、兄がいるなど聞いたことはなかった。ジャンヌは父親への手紙を、シモンは兄への手紙を託される。姉は手がかりをつかむ為、母の故郷中東へ飛んだ。母の村に着いたジャンヌ。母の名を口にすると、村人の態度はガラリと変わった。母の人生は、子供たちが知っているそれとはかけ離れた過酷な人生だった...。

言葉は、フランス語とアラビア語。中東のこと、宗教対立のことについてほとんど知識のない私にとっては、入りにくい映画でした。

劇中の説明はほとんどありません。ここがどこの国なのか?どう云った背景があるのかなどの説明はありません。シーンは、現在、過去、娘、息子、母と飛躍します。

ですが悲しすぎる物語です。
子供たちの知らない母の人生。それはいかほどだったか。

見終わった後、どっとため息が出ました。
私的にはヘコンダーMAXです。 ヘコンダーMAXは、M・ナイト・シャマランのハプニング(2008)以来です。

アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた作品。
2011年12月17日 公開 2時間11分