先日の五島長崎でのロングのトライアスロンに出場してきたが、今回のような補給とレースコントロールミスでのリタイアは始めて。なぜこうなったかを自分なりに分析してみた。
体調は万全。練習量は5月上旬までしか長距離トレーニングができなかったので、後半タレてくることはある程度予測できた。が、できるところまでは、しっかり走るつもりでいた。
結論から言うと、久しぶりのレースが楽しく、スイムで気持ちよく上陸できたので(タイムは平凡)、それに気を良くして、前半おさえたつもりで走っていたつもりだったが、自分の能力以上のペースで走ってしまっていたようだ。また、水分とミネラル系の摂取も不足していたようだった。

【補給】
起床後、朝食にプラスしてもち米系の食べ物、水分摂取。あとから考えると、これらもいつもの摂取量よりは少なかったかも。
バイクにはマルチデキストリンにクエン酸、市販のスポーツドリンクの素を混ぜて、約2000Kcal分をボトルに入れる。フレームには「ここでジョミ」を貼りつける。90キロ地点で受け取るスペシャルニーズにも、ジョミ4袋分を水で薄めたボトルを用意。ウェアのポケットにはグミとスポーツ羊羹を。これで2500kcalほどがバイク中に摂取できる(プラス、エイドステーションでも補給する予定)。
マルチデキストリンで作ったオリジナルドリンクは、濃い目に作っているので、一口飲んだら必ず水を飲むようにした。その水分の摂取量が少なかったのと、エネルギー摂取のことを考えすぎて、「ここでジョミ」のようなミネラル系も積極的に摂るべきだった。
ミネラルが不足すると手がしびれたりもする。今回はバイクのラスト20~30kmくらいからその症状が出てきていた。ただ、熱中症でも手のしびれはあり得るので、今回はどちらが正しいというよりは、微妙な水分、ミネラルなどの摂取タイミングのミスと、バイクスピード(運動強度)のコントロールミスが重なりあって、今回のリタイアにつながったのだと思う。
【スイム】
横並びに並んでいる中央辺りの前から3列目からスタート。案の定前の列の人たちはスイムが得意なのだろう。一気に離れたので、僕の前にはちょうどいいスペースができた。自慢にはならないし、人に勧められる方法ではないが、トライアスロンを始めて20数年。基本的にフォーム重視の練習が多いので、必然的に長距離やスピードを上げての展開は遅いことはわかっているので、スイムでは苦しまず泳ぐことを心がけている。前に遅い人がいても乗り越えず、よけながらなので、このくらいのタイムで十分。タイムも20数年ほぼ同じ。
これだけスイムトレーニングが少ないのに、タイムがキープできているのいは、ウエットスーツのおかげでしょうね。「グラッドファイブ」のツーピース、フルを使っています。
【バイク】
アップダウンのコースと聞いている。個人的には好きなパターン。調子に乗りすぎたつもりはなかったが、結果としてはペースメイクが上手くいかず、体力の消耗と補給のタイミングが合わず、体の機能低下が始まったようだ。
でも、愛車(FUJI ノーコムストレート)は十分に能力を発揮してくれた。追い風走行での後方に風を流す流れるような走り、下りでの60km/hを超える速度で走っているときの安定感、TTバイクでありながらロードに乗っているような疲労感を感じさせない走りができた。

それができたのも途中まで。
前述したとおり、全てのコントロールが上手くいかず、体の内外で異状をきたし、バイクのラスト20キロくらいから手がしびれてきた。その時は、エネルギー不足かミネラル不足によるものだと冷静に判断していたが、あとの祭り。補給しても悪循環が続く。力強く漕ごうと思っても回転も速度も出ないし、心拍も100程度。
この時点でランは無理だと判断した。時間的には歩行を入れながら走れば間に合ったかもしれないが、この時点でこんな状態では、どこまで回復するかもわからないし、周りに迷惑をかけそうだと思った。
何とかバイクも終了し、ランの荷物を預かり、ランの準備はするものの、そのままリタイア宣言。
レース4日後でこの状態。
ロングのレースは難しいですね。でも面白い。
★パーソナルトレーニング・整体・スポーツ後のリラクゼーションをご検討の方、ご相談承まわります。



