まずことわっておこう。これはあくまでも、僕のレベルでの話なので、誰にでも通用する内容ではないのでご了承を。
8月末に30kmレースに参加。暑さもあったが、基本的な長距離をイーブンペースで走り切れる筋持久力がなかった。心肺機能はというと、上げるほどスピードを出していなかったから、このときは完全に筋持久力不足というのがわかる。
それを課題として9月・10月はちょくちょく走るようにと、ちょっと距離の練習をメインに。といっても9月は80kmほど、10月はそれ以下。これは基本的に走っていないのといっしょだけどね。でも、8月までよりは少しは走れているので、少しは筋持久力も戻っているとふんでいる。
そこで自己分析。
多分、フィニッシュタイムは4時間5~10分くらいだろう。でも、あわよくば、3時間45分~50分で走れたら・・・ということで、キロ5分30秒あたりを目安に走ろうと計画。
次に補給。朝(3時半ころ)はふつうに食べる。5時過ぎにツナのおにぎり1個。水分500ml。レース1時間前にエナジー系のバー1個と「ここでジョミ」。
レースの途中にジョミ2個とグミ系のを1個摂取する予定。
スタート直後は公園内を2周(4キロ)。後ろからスタートしたので、キロ5分半は到底無理。しばらくはアップ代わりに走る。河川敷に出てから、5分15秒~45秒前後で走る。ちょっとカラダは重い感じはするが、脚の状態はすこぶる快調。
ほぼ平坦なので、コントロールはしやすかった。エネルギーは予定より早めに摂取。まずは15キロあたりでグミ1個をしっかりと噛み砕いて水で流し込む。
途中、バテてきたのか?と思うようなときもあったが、もちなおし走り続ける。当日は風も強く、風上の時は15秒から25秒あたり、風下のときは45秒から6分ペース。心拍はスタート直後から1時間くらいは125~130拍あたり。そこからじわじわと上昇してくる。いくらペースが同じであっても、疲労してくるから心拍も上がって当り前。中盤あたりは135~145あたり。
折り返しの25キロ地点でトイレタイム。ここで約1分。その後、ジョミを摂取。ちょっと足らないかもと思い、残りの1個を28キロあたりで摂る。
30キロ過ぎから、風が爆風に変わり、ほとんどの人が歩いている(4時間あたりのフィニッシュの人たち)。ここで歩いたら目標タイムはおろか、練習の成果も確認できないから、時折、キロ6分30秒くらいに落ちることもありながらも、最後の余力を使い、心拍も150後半~160うらいまで上げて走る走る。決して速くはないが、後半でキロ5分10秒~20秒くらいで、こんな走りができたのはいつ以来だろう。
心拍もあがってそこそこきつかったが、そういった走りができたこと自体がうれしかった。その時はフィニッシュタイムとか、前の人を追い抜こうことよりも、この走りを続けたい、という気持ちが強かった。
やっぱり持久系は気持ちが大切。
そして、ペースもそうだったが、後半に走り方を変えてみることにもチャレンジ。セッションを受けてくれる人には説明するが、大雑把に言うと「ソフト」と「ハムストリングス」。これも上手くいった。結果は4時間3分。上出来。
あとでSUUNTOのデータを確認してみると、後半しっかりと心拍が上げられていたこと、ペースアップができたこと。今の僕にはこのレベルが精一杯だが、トレーニングの仕方次第では、あと15分ほどは短縮できそう。
7・8年前のタイムが3時間20分ほどだったので、年齢を考慮して、筋力や最大酸素摂取の低下を考えてみても、妥当な結果かな、という感じ。
自分のカラダを使って実験してみると、ほんと面白い。
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