今回は専門書に掲載してあった、近藤徳彦氏の文献から一部加筆して抜粋させてもらった。
人は運動すると汗をかくことは周知の事実。運動でカラダが熱くなる(体温が上昇する)から、汗をかいて体温を調節している。
筋肉で熱が発生すると、血液の流れによって熱が全身にまわり、脳に到達する。そのときの温度の変化を感知して自律神経がはたらき、皮膚表面の血液量を多くしたり、汗を出したりしている。また、筋肉だけでなく皮膚表面の温度により体温調節もしている。
気温だけでなく、湿度によっても発汗量は変わる。それは汗が蒸発しにくくなるから。このような環境では汗による蒸発は期待できず、皮膚表面に血液を送って体温を下げようとする熱放散が多くなる。ただし、これは運動時の血圧が維持できなくなる危険な状態になる。
また、体温が上がりすぎると、脳が疲労して判断力が低下することもわかっている。
これらに対応するために、汗腺の機能を高めることをオススメする。皮膚温は通常32~33℃で、上昇しても35℃くらい。皮膚温より気温が低ければ、カラダから熱が放散され(いいこと)、逆に気温が高いと体内に熱が入ってくる(悪いこと)。
熱中症にならないために、汗腺を働かせることが必要。これはそんなに難しいことではなく、少し働かせれば機能も高まる。ちなみに、補給した水が汗として出てくるまで15~30分はかかると考えられる。早め早めの行動が必要。
水分を摂るだけではいけませんよ。
ついでに・・・・
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