正しいウエイトコントロール!
1、体重ばかりに気をとらわれるな。
運動後やサウナに入ったあとに体重計にのって一喜一憂する人・・・×です。これは水分が減っただけ。あとで飲み食いすれば、あれよあれよと元通りィ~。自分の体脂肪量や除脂肪重量(筋肉、内臓、骨、血液など)を知るべき。
2、極端な食事療法はダメ。
タマゴダイエット、フルーツの名前を使ったダイエットなど同じものばかりを食べても本当に痩せたことにはならない。ひどい場合は、大切な筋肉が減って余分な脂肪が増える(この場合、体重が変化しないときもあるから、気づきにくい)こともある。
ご存知のとおり、筋肉はタンパク質でできている。トレーニングのあとにはプロテイン(タンパク質)の摂取をすすめられる。このタンパク質も合成(筋肉を修正・再生)をよくするには、炭水化物も必要。最近では炭水化物を減らすような食べ方をする人もいるが、極端にやりすぎると、せっかくの筋力トレーニングの成果がでない。トレーニングだけでは×(やせにくいということ)。バランスのとれた栄養補給が必要。
3、摂取カロリーと消費カロリー
「最近食べてへんのに『やせへん~』」という人。どこか食べ方や動かし方(運動)が間違ってませんか?脂肪1kgはひと塊7000kcal以上はあると言われている。それを減らすには運動にエネルギーを消費させるか、摂取を減らすなどしないといけない。
そこでさきほどの「食べてへんのに~」と言っているあなた、量的には食べていなくても、摂取カロリーが多すぎたり、偏った食べ方をしていても脂肪は減りません。生理学的にも食事と運動をコントロールする人が、運動だけで痩せようとする人と、食事だけ(いわゆるダイエット)で痩せようとする人と比較すると、あきらかに食事+運動群の人が効率よかったというデータがでている。それでも上手くいかない人は、専門家に相談しましょ。
当たり前のことばかり書いたけど、またシェイプアップに関して紹介したいと思う。でも、いつになるかな?もし、シェイプアップに興味があり、質問したい方はこちら へ。
同じテクノジムマスタートレーナー仲間の「ありき」さんです。きれいにバランスよく引き締まってますね~。一声かけたら、すぐポーズをとってくれる天然のありきさんでした。
