”幾多の「エホバの証人の都市伝説」でも腑に落ちないベスト1”
私の聞いた一番強烈な話はコレです。
☞ 大会出席者のチャーターバスが峠道で脱輪しあわや大惨事。その時、白い大きな手が現れてバスを転落から守った。
こんなほとんどオカルトチックな話が真面目に話されていた。笑っちゃいますが、これも事実です。
アホくさ。。
愚かな我慢大会と尊敬できた一人の巡回監督
日本人の特徴なのか、自分はこんなに頑張ってるんだからみんなも頑張るべきだ!的な苦行の輸出をしたがる傾向ってありますね。
結果、壮大な我慢大会、まるで意味のない束縛。イエスは人々を自由にするために来たはずなのに、自由にしてもらった人々が自ら自由を捨てていく愚。
かつて中里明憲という巡回監督がいました。
小柄なのですが凄みのある人。
まず顔が怖い。(笑)
長老たちは彼の訪問を大層緊張して迎えたそうです。
その彼がこんな話をしたことがありました。
「聖書を読みながら、この聖句は良い!あの姉妹にピッタリだ!そんな当てはめかたをしていませんか?」
聖句は自分に当てはめるものです。人を裁くためのものではありません。彼はそう言いたかったのです。
JWには上にへつらい、下に厳しいセコイ兄弟も多かったですが、中里明憲は上にはっきりとモノを言い、下には優しく思いやることのできる男、尊敬できる人でした。
最後にお会いした時は地域監督でしたが、噂によるとその後立場を失ってしまったとか。
彼のような人材を活かせないところに今のものみの塔協会の苦境の一因があるのではないか。そんな気がしました。