自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション
インテリアと家づくりが学べる、一級建築士のブログ
本日発表された10月の全国消費者物価指数(コア)は前年同月比2.3%の上昇でした。
日銀は2%の物価上昇を目標としているため、来月にも再度利上げが行われる可能性がありますね。
利上げによって株価はマイナスの影響を受け、住宅ローン金利も上がるでしょう。
更に追い打ちをかけるかのようにこんなニュースも。
近年は電気料金の高騰ばかり叫ばれてますが、実は水道料金も全国的に値上げラッシュなのです。
なんと2046年までに全国96%の事業体が値上げを検討しているとか。
実は私が暮らす地域でも来年1月から値上げが決まっています…
平均29%の値上げとありますが、一般家庭では10~15%くらいになるでしょうか。
令和5年度以降赤字となる見込みで資金不足に陥るんですって…
政令指定都市ですらこの状況なので全国にはもっと危機的な事業体もあるのでしょう。
ご存じの方も多いかと思いますが、水道料金は一定の使用量を超えると急激に単価が高くなります。
新潟市では20㎥を超えると単価が約3倍に跳ね上がります。(表は2ヶ月分。料金体系は地域で異なるのでご注意を)
ちなみに4人家族の2ヶ月平均使用量は40~50㎥と言われていますので、単身世帯以外は高単価の水道を使わざるを得ないでしょう。
では日々の生活で実際どのくらい水道量金が発生するのか。
例えば、高い単価(130円)でお風呂を一杯(250ℓ)入れると、約79円税込(下水料金込み)かかります。
もちろんお湯を沸かすガス電気代も発生しますよね。
あと、歯磨きの時に水出しっぱなしにする人いませんか?(私です)
5秒あたり0.3円(高単価)捨ててることになりますよ。
そしてプールもキツイですね。
一杯あたり約320円です。(来年から市営プールいこう…)
そんなこんなで節電に加え、今後は節水も大事になってくるのでしょう。
では最後に楽天市場の人気節水アイテムです。