自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション
インテリアと家づくりが学べる、一級建築士のブログ
トイレ内に小さな手洗い器を設けることは多々ありますが、実際のところあまり使い勝手がいいものではありません。
我が家ではなるべく使いやすいものを選んだつもりでしたが…
やはり使いにくいですね…
トイレを出た先(玄関ホール)に大きな手洗いも考えたのですが、リノベの都合上ちょっと難しかったんです。
今となっては多少無理してでもそうするべきでした。笑
トイレ内に手洗いがあってほしい時もありますが、トイレを出たホールなどにあると何かと使用頻度が増えそうです。
普段の設計ではこれらのようにホールに設置することも多いです。
それだけになぜ我が家ではそうしなかったのか。笑
この4枚の写真で使われている手洗い器は、TOTOのSKシリーズ。
通称「実験用流し」
そう、理科室などで使われる流しです。
適度な深さがあり、造作にも向いてるのでオススメ。
壁出し水栓と組み合わせるのが定番です。
もったいない気もしますが、ボウル部分だけで販売してくれないリクシルも悪いですね。笑
手洗いだけではなく、洗面台も兼ねる場合は機能的なピアラがオススメです。