一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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様々な家具がある中で、歴史的な名作家具と呼ばれるものは断然イスが多いです。

 

有名建築家も何故かイスをデザインしたがります(偏見)

 

何十年も前にデザインされたイスが現代でもリプロダクトとして人気になったりと、イスには不思議な魅力があるようです。

 

 

 

 

ということで、今回はダイニングチェアの選び方について書いてみようと思います。

 

 

 

 

【他の木部と統一感を持たせる】

 

北欧デザインとウインザーチェア

 

ダイニングテーブルや床(オーク)など、木部をナチュラルテイストに合わせてみたパターン。

 

色や素材感を合わせるコーディネートは比較的簡単で失敗しにくいです。

 

しかし単調なインテリアになり過ぎるのもつまらないので、ワンポイントで鮮やかなカラーをプラスしてみるのもいいですね。ここでは扉に鮮やかなブルーを使ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

【ベンチで圧迫感をなくす】

 

パーケットの床とダイニング

 

 

ベンチにすることで圧迫感が軽減され、部屋が広く見えるという効果があります。

 

イス2脚にベンチ1脚という組み合わせはバランスもよくオススメです。

 

 

ただしベンチはイスに比べて重たいので、動かすのがちょっと大変。

 

その点は注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【異素材を組み合わせてみる】

 

 

 

最初に素材を統一したコーディネートを紹介しましたが、こちらは逆にあえて異なる素材を組み合わせています。

 

木のテーブルに対して樹脂のイスを使うとカジュアルな雰囲気がグッと強まります。

 

一見難しそうなコーディネートにも見えますが、実は手軽にオシャレ度をアップさせることが出来るオススメコーデです。

 

 

樹脂製のイスと言えばイームズシェルチェア(リプロ)ですが、これ以外にもかわいいイスはたくさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは以前も紹介したイタリアのPLANK社のアウトレットチェア。

 

 

これも樹脂とスチールの組み合わせで様々なカラー展開がコーディネートの幅を広げてくれそうです。

 

日本ではなかなかお目にかからないアイテムなので、他人とかぶりたくない!という方はいかがでしょうか?

 

 

 

↓その他実際に使った家具はこちらにもまとめています↓

 

 

以上、ダイニングチェア選びの参考になれば幸いです。