

一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
↓バックナンバーは各カテゴリーから↓
現在、新築住宅に使われている電球はほぼ100%LEDです。
LEDは1950年代以降には実用化されていて、1990年代後半に白色に光るLEDが開発されると照明用として徐々に広まっていきました。
当初はLED電球1つで何千円もしたのですが、今や数百円で買える時代に。
年々クオリティも上がっており、白熱灯のような灯りやセンサーを内蔵したLEDも普及してきました。
省エネで優秀な電球ですが、我が家では一ヶ所だけLEDを使っていない照明があります。
それはダイニングのペンダントライトです。
食卓を照らす灯りは白熱灯!という強いこだわりがあり、ここだけ昔ながらの60W白熱灯を使っています。
では白熱灯を使えばどんな食べ物も美味しそうに見えるのか?というとそうではなく、食べ物の種類によって異なってきます。
それを研究した論文によると果物などは昼白色や昼光色、揚げ物など加熱食品は電球色がより美味しそうに見える、という結果になりました。
なんとなく想像できますよね。
さて、そんな我が家の本日の食卓には北海道産いくらの醤油漬けが。
お察しの通りこれはいわゆる企業案件。
アメブロランキング上位者(?)にはこのような依頼がきます。
普段はお断りすることが多いのですが、美味しいそうなモノだけは例外です。笑
ということで広告記事に少々お付き合いくださいね。
そして北海道産いくらに合わせるのは新潟魚沼産コシヒカリ。
もちろん新米です。
SNSで見つけた極旨炊飯法を実践します。
①
白米2合をザルにあけて流水ですすぐ
②
水につけて冷蔵庫で1時間寝かせる
③
釜に米だけ入れて、酒小さじ4を追加。
水を入れて早炊きモードで炊飯。
④
炊けたら混ぜて完成。
新米の香り伝わりましたでしょうか?
スマホのスピーカー部分に鼻をつけてみてください。
最新の機種なら僅かに香りがするはずです。
(もちろんウソですよ?)
もうひとつおかずをご紹介、南蛮エビです。
聞きなれない名前かもしれませんが、甘エビと言ったら分かりますよね。
新潟では昔から南蛮エビ(唐辛子のような鮮やかな赤さから)として親しまれてきました。
特に佐渡沖で獲れるものは全国的にも希少で、エビ籠漁というエビを傷つけずに生きたまま捕獲するという漁法がとられています。
全国各地で甘エビは獲れますが、北陸以北のものは特に甘さが強く絶品です。
これが近所のスーパーで安価で手に入るのが地方暮らしのいいところ。
都会の方には冷凍ではなく、是非新鮮な冷蔵ものを食べていただきたいですね。
案件のいくらよりも力が入ってしまいました。笑
さて、そんこんなで実食です。
250gあるので何杯もいくら丼が作れそう。
ほんのり甘さのある醤油の風味が効いており、温かいごはんによく合います。
ふるさと納税まだの方、いかがでしょうか。
いくらはもちろん美味しいのですが、ごはんも美味しかった…
あの炊き方オススメです。