一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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先日のインスタ投稿の補足を。
 
 
 
 
上がり框(かまち)の厚みなんて、こちらから伝えなきゃほとんどの人が気に留めない部分ですよね。
 
それでもこのような細部へのこだわりの積み重ねが、空間デザインには重要なのです。
 
 
 
 
 
玄関ホールにはアートの1つや2つは飾りたいところ。
 
ブラケット(壁付け照明)の下にアートが定番ですが、狭い空間でゴチャつきそうな場合はダクトレール+スポットが良さそうです。
 
 
 
 
 
シューズクローク垂れ壁とニッチを三角に。
 
このように何かをリンクさせると楽しい空間になりまね。
 
 
 
 
 
玄関入って正面に収納扉、という間取りって案外多いです。
 
どしても目に飛び込んてきてしまうので、扉デザインにもこだわりたいところです。
 
 
 
 
 
 
 

 

土間はどうしても砂や泥で汚れやすいです。

 

特に白系や真っ黒なタイルは汚れが目立ちやすいので注意が必要。

 

 

 

例えばこのようなラフな柄のタイルを選ぶと掃除をする回数が減るかもしれませんね。

 
 
 
 
 
レッドシダーには防虫・消臭効果があると言われています。
 
 
 
 
ホームセンターなどで売っているコンクリートの平板です。
これまたタイルでは出せない味わいがあります。
 
 
 
 
 
 
シューズクロークの目隠しにスノコ壁。
 
これを天井まで続けてしまうと圧迫感が生まれてしまいます。
 
 
 
 

リビングへの扉に透明ガラス、これけっこう視覚的な効果が高いです。

 

しかし玄関からLDKが見えてしまうので、間取りや配置を考慮する必要があります。