一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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玄関土間の洗い出し仕上げ。
小石がモルタルに埋まったように見えるこちらの仕上げ、昔の和風住宅ではよく見かけました。
洗い出しはその名のとおり、モルタルが乾く前に表面を洗い流し小石などを浮かび上がらせる仕上げ方。
和のイメージが強いのですが、北欧スタイルとも相性がいいですね。
特に無垢材の床とはよく合います。
素朴で優しい空間になりますよね。
こちらは通常のモルタル仕上げ。
洗い出しとほぼ同じ仕上げですが、雰囲気は異なりますよね。
モルタル仕上げはクラック(ひび割れ)が起きやすいというデメリットがあります。
私は全く気にならなくて、むしろ「いい味出てきたな」くらいに思うのですが、気にする方にはオススメしません。
洗い出し仕上げにするとクラックが起きにくいですが、それでも可能性はゼロではありませんね。
こちらも同じくモルタル系(コンクリート)の仕上げ。
ここではコンクリート平板を敷き詰めてます。
このような成形コンクリートは、ほぼクラック起きませんね。
タイルでは出せないラフなテイストが良い感じですが、タイルに比べ汚れが付きやすかったりします。
コンクリート平板はホームセンターで1枚300円くらいで買えます。
運搬は大変ですが、ガーデニングやアプローチなど色々と使えとても優秀なアイテムです。
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