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一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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生まれて初めて1,000円カットに行ってきました。

 

 

もう20年近く通っている美容室(約4,000円)と、技術やサービスなど一体何が違うのか。

 

 

期待と不安が入り交じる中、お店の門(自動ドア)を叩きいざ入店。

 

 

お店の中にはカット中の方が2人、待ち合いスペースに2人となかなか賑わってます。

 

料金は前払い制で食券を買うみたいに、カット券なるものを購入します。

 

 

そんなことをしているうちに、お客さんがどんどん入れ替わっていきます。

 

さっきまでカットしてた2人が終わり、その後すぐに次の2人(ご年配のご婦人)が同時にカットスタート。

 

 

「へ~本当にあっという間に終わるんだなあ」

と興味津々に見ていたら、新たにお客さん(男性50代くらい)が入ってきました。

 

 

これだけ客の回転が良いからビジネスとして成り立つのか…と感心。

 

 

そして先ほど同時にカットし始めたご婦人2人が、同時にカット終了。

 

 

髪型も違うのに同時に始めて同時に終わるとか…

 

時間にはかなりシビアなようです。

 

 

 

 

そしていよいよ私の番、

 

 

 

「どのようにいたしましょうか?」

 

 

「こんな感じでお願いします。」

 

とスマホで髪型の画像を見せると

 

 

「うちはハサミでの刈り上げは行ってないのでバリカン使いますね。」

 

 

なるほど、時短のためにカット方法も徹底しているようです。

 

 

 

私のカットが始まると、後から入店した男性(50代くらい)もすぐに席に通されました。

 

 

 

「どのようにいたしましょうか?」

 

 

「五分刈りで。」

 

 

「え~と、それですと9mmくらいになりますがよろしいですか?」

 

 

「はい。」

 

 

 

 

隣りのおじさんがまさかの五分刈りです。

 

 

いや、待てよ、

 

さっきチラッと見たとき、そこそこ髪が長いように見えた気がするが…

 

 

 

気になる…

 

 

見たい!

 

 

でも見れない!

 

 

でも見たい!

 

 

 

見ちゃダメだ、見ちゃダメだ、見ちゃダメだ…

 

 

 

シンジ君ばりに葛藤していたら、私のカットが終わってました。

 

その時間僅か9分。

 

 

最後に掃除機みたいなもので髪の毛を吸われて終了です。

 

 

 

「ありがとうございました~お気を付けて。」

 

 

人生初の1,000円カット。


おじさんの髪型が気になり、自分の髪型どころではありませんでした。


(ちなみに4月から1,200円に値上げだそうです)




 

その後家に帰り、私の髪型を見た妻は

 

「いつもの美容院と変わんないじゃん。」

 

だそうです。

 


いや、そんなわけない…


でもまあ雑なところもありますが、この価格を考えればここに通う人の気持ちもわかりますね。

 

 

しかし、洗髪がないので首や服の中がチクチク。

 

結局すぐに風呂に直行、ついでに自分で前髪を切り直すことに。

 

 

 

こんなことしてたら手間や時間といったコストは、普段の美容室よりもかかっているような…

 

 

結局どちらがいいのかは、個々の価値観によるところですね。

 

 

 

 

 

前置き長くなりましたがここからが本題です。

 

 

一見お得そうに感じても、実は案外そうでもない

 

 

こんなことって多いですよね。

 

 

 

例えば、

 

いつも通っている近所のスーパーより、隣町のスーパーのほうが卵が安かった。

 

こりゃお得だ!と買いに行って満足したが、実は卵の価格差以上にガソリン代や時間といったコストがかかっていた。

 

 

 

そして5年前くらいでしょうか、

 

ガソリンが値上げされる!ということで値上げ前夜のガソリンスタンドに大行列が出来ているのを見かけました。

 

「これ、待っている間のアイドリングでガソリン消費して結局損するのでは…」と。

 

そんな光景も覚えてます。

 

 

 

 

住宅においてもこんな話を聞きませんか。

 

「断熱性能を高めた新築住宅は電気代が安くになり、家計の負担を減らします!」

 

確かにそれはその通りなのですが。

 

 

 

我が家は築52年の中古住宅です。

 

断熱改修も行いUA値は0.45くらいでC値は1.2です。

 

それで冬期の暖房費(電気代)はこれくらいになってます。

 

 

2021年の年間の電気代が約13万円。

 

ではこれが新築で超高性能仕様にして、年間の電気代が半分以下の6万円となったとします。

 

単純計算で今よりも年間7万円お得になり、30年だと210万円にもなります。

 

 

こうやって見るとかなりお得に思えますが、

 

私の場合、中古リノベを選択したことでそもそも新築に比べ1,000万円以上はコストカットできているんです。

 

 

なので30年で210万円のお得というのは、魅力的には感じないのですよね。

 

 

いや、でも新築のほうが資産価値が~ などと、色々意見もあると思いますのでこれだけで優劣は付けられませんけどね。

 

 

 

ただ電気代という分かりやすいお得感だけに着目していると、他の大きなお得を見逃すこともあるかもしれませんよ。

 

という話でした。

 

 

 

 

そんなことよりも、

 

 

おじさんがいきなり五分刈りにする理由って何なんでしょうね。気になる。

 

 

 

そして2/4より楽天お買い物マラソンです

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