一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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今年一番の寒波到来。
会社の薪ストーブにも火が灯りました。
薪の準備やら何かと面倒くさい薪ストーブですが、それでも毎年使ってしまうのはきっと「面倒くさい」を凌駕するほどの魅力があるからですね。
以前「櫻井・有吉THE夜会」で紹介され人気になったチベタンタイガーラグ。
天然ウールを使ったハンドメイドの温かみあるラグです。
玄関などにもちょうどいいサイズ。
インパクトが強く一見使いにくいアイテムですが、こういうものを勇気を出して部屋に一つ置いてみると、ガラッとオシャレ部屋に変わるんですよね。
さて、薪ストーブについては今まで何度も書いてきました。
なぜ薪ストーブの暖かさは心地よいのか、など。(下記事参照)
そして夜、部屋の灯りを消して薪ストーブの炎をぼんやり眺めてると、身体だけではなく心まで温めてくれるんですよね。
焚き火には【1/f ゆらぎ】というリラックス効果があり、きっと薪ストーブもそれと似たような効果があるのでしょう。
でもうちに薪ストーブなんて無いし…という方はキャンドルの灯りでも良いのではないでしょうか。
部屋の照明をおとし、たまにはキャンドルの灯りで過ごしてみては。
ここ最近、C値やUa値などの家の性能(数値)にこだわってきた建築士たちが、「究極(数値的な)を目指す必要はない。家づくりはもっと大事なことがある。」みたいな流れになってきました。
私は一貫してずっとそれを言い続けてきたんですけどね。
車だって一時期は燃費ブームがあり、リッター何キロ走るのか各社こぞって競い合ってました。
しかし燃費が全体的に底上げされると、燃費ブームも終了。
その後は安全性能などに切り替わっていきましたね。
家づくりもその時代のブームに流されず、自分はどんな家で暮らしたら幸せになれるのか、それを今一度見つめ直し家づくりを進めてみてはいかがでしょうか。
あ、もちろん、家の断熱性能は大切ですよ。
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