一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
↓バックナンバーは各カテゴリーから↓
アメリカの不動産情報サイト運営会社レッドフィンによると、米住宅価格が過去最高値を記録したとのこと。
アメリカではありとあらゆるモノの価格が上昇しており、10月の消費者物価指数は前年同月比6.2%上昇。
これは30年ぶりの記録だそうです。
ちなみに日本はと言いますと、
10月の消費者物価指数は前年同月比0.1%の上昇。
この数字だけで単純には比べられませんが、アメリカのインフレ(物価上昇)がどれだけ凄まじいものか想像つくと思います。
日本は物価上昇が緩やかで助かった。
なんてことは言ってられません。
こちらは国交省の不動産情報価格指数グラフ
だいぶ前からマンション価格が高騰しているのは皆さんご存知でしょうが、注目してもらいたいのは戸建住宅です。
昨年7月あたりからこちらも急上昇しています。
ウッドショック、職人不足、設備機器等の供給不足
今後も住宅価格が上昇する要因はたくさんあります。
「うまい棒が一回り小さくなってる!」
「ポッキーの内容量が減ってる!」
「ガリガリ君が25年ぶり値上げされた!」
こんなことが言えてるうちはまだマシかもしれません。
アメリカ並みのインフレが襲い掛かってきたら…
うまい棒の空洞は崩壊寸前まで広がり、
ポッキーはチョコとプレッツェルの割合が逆転、
ガリガリ君は本当の意味でガリガリ君に。
デフレに慣れ切った私たちはインフレの恐ろしさを知らないのです。
関連記事
よく使う家具や照明(随時更新中)
ランキング参加しました。応援よろしくお願いします。