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一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

↓バックナンバーは各カテゴリーから↓

 

 

 

 

 

6月くらいからニトリやIKEAが、サマーアイテムを続々と発売し始めます。

 

それらを使ってお部屋をサーファーズハウスや西海岸スタイルっぽくしたい、という方も多いのでは。

 

 

 

しかし、一歩間違えると安っぽく見える上にダサくなっちゃうので要注意です。

 

 

そもそも家具や小物だけで完成度のインテリアスタイル(サーファーズハウスなどに限らず)を作り上げるのは非常に困難なのです。

 

 

 

床や壁、天井の仕上げ、そして照明器具などトータルに仕上げることが必須です。

 

 

でももう我が家は完成しちゃってるし…、

 

という方にいくつかアドバイスを。

 

 

 

題して、

 

【やってはいけない!インテリア】

サーファーズハウス・西海岸スタイル編

 

 

 

 

 

① 英語アイテムの乱用に注意

 

 

雑貨やインテリアなどに「HOME」や「BEACH」など、無駄に英語が使われたアイテムがたくさんあります。

 

このようなアイテムでなんとか海外インテリアっぽい雰囲気を作りたい、という気持ちも分かりますが使い過ぎは注意が必要です。

 

ファブリックの柄やインテリアカラーを上手く組み合わせるだけで、十分にそれっぽい雰囲気は出せます。

 

 

小物などでごちゃごちゃに作り上げるより、的を絞ったコーディネートを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

② リメイクシートはほどほどに

 

 

DIYで人気のリメイクシート。レンガや板張りなど様々な柄があります。

 

ネット上にもリメイクシートを上手く使ってDIYした例がたくさん。

 

最近のシートは本当によく出来ていて、写真で見ると一瞬本物かと見間違ることも。

 

 

しかし、あくまでも「写真で見ると」なんです。

 

実際に見るとはやはり印刷物だなあという印象。

 

当然ですが手触りも本物とは全く異なります。

 

 

 

そんなリメイクシートですが、使うとしたらなるべく手で直接触れず、なおかつ近くで見ない箇所が良いのかなと。

 

例えば天井なんて触ることもなければ近くでまじまじと見ることもないですよね。

 

貼るのは大変そうですが…

 

 

 

 

 

 

 

③ 中途半端が失敗の元

 

 

新築時にも言えることですが、

 

「ちょっとだけサーファーズハウスっぽい雰囲気を取り入れてほしい。そこまでガッツリやらなくていい。」

 

案外多いです、このようなご希望。

 

 

 

でも実はこれが一番難しいんですよね、そして失敗の元にも…

 

 

 

 

中途半端に○○風、○○テイストを目指すより、こんな感じにやり切ったほうが絶対後悔しないです。

 

 

特にサーファーズハウスなど、はっきりとテイストが決まってるスタイルほど、中途半端に作り上げることで残念感が増してしまいます。

 

それならいっその事やらないほうがいいですね。

 

 

 

でもなんとか今の部屋をサーファーズハウスにしたい!

 

という場合は、インテリアに加え思い切って照明も変えてみましょう。

 

 

 

 

 

今の住宅はほぼ引っ掛けシーリングなので、簡単に照明器具の交換ができます。

 

家具やインテリアを買い替える感覚で照明を変えてみましょう。

 

そうするとビックリするくらいに部屋の雰囲気が変わりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

これらも引っ掛けシーリングタイプなので簡単に交換可能です。

 

しかも超リーズナブル。

 

 

 

それでいてクオリティもなかなかです。

(マリンランプのほうはまだ使ったことないですが)

 

 

 

 

 

 

以上、【やってはいけない!インテリア】サーファーズハウス・西海岸スタイル編でした。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

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