一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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会社のミーティングルームを改修。
元々和室だったのですが、ビフォーを撮り忘れたのが悔やまれる…
すでに腰壁、床も張り終わった状態です。
壁の下塗り、腰壁はグレーに。
さて上の壁は何色になるでしょう。
淡いグリーンになりました。
腰壁はグレー。
グレー?
ちょっとパープルが混ざってるような…
床はオークのヘリンボーン。
よく見ると普通のヘリンボーンとはちょっと違うんです。
3枚1組でヘリンボってます。
家具やインテリアを詰め込んで完成。
スチールロッカーやアンティークのペンダントライトで、60'sアメリカンに。
ミッドセンチュリーインテリアとも呼んだりします。
ちょこっとしか写ってませんが木製サッシも使ってます。
この雰囲気に樹脂窓は使えません。
家具など木部はチーク色で統一。
アクメファニチャーはやっぱりこの雰囲気にピッタリですね。
壁掛け時計はインターフォルム。
今一番熱い時計メーカー。
板張りの壁にアイアンのガラス窓。
の、はずでしたが。
やっぱりこっちのほうがいい、ということでモルタル仕上げになりました;
そしてアイアン窓のガラスにはアルトドイッチェを。
内装デザインというのは、工事が進む途中で
「あれ?なんか違うかも…」と、思うことがしばしば。
でももう決めたことだし…これでいいや!
とするか、
いや、やっぱり違うものは違う!
と、あれだけ悩んで決めたデザインを覆すか。
ここの判断がインテリアの完成度に大きく影響するんです。
建築士や営業担当、インテリアコーディネーターの提案に「違うかも…」という違和感を覚えたら、遠慮なく言ってください。
これはインテリアに限ったことではなく、家づくりの全てにおいて言えることです。
「何かが違うんだけど…具体的に何が違うか分からない…黙っておこう…」
「提案を断ったら失礼なんじゃ…」
このような気持ちも理解できますが、モヤモヤしたまま何十年も住宅ローンを払い続けることのほうが確実に辛いと思います。
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