一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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ドライガーデンってご存じでしょうか？
その名のとおり乾燥を好む植物で作り上げる庭のことです。
赤茶系の石を敷き詰め、そこに乾燥に強いユッカやドラセナ、ソテツ、アガベなどを植えていくのが一般的です。
水やりや肥料などもほとんど不要ですが、日当たりの良いところに作るのがポイント。
比較的管理が楽なのにオシャレな庭になるので、ここ最近人気が出てきました。
南半球の植物を使うことが多いので寒さには気をつけないといけませんが、品種によっては雪国でも十分育ちます。
植える時期などには注意が必要です。
花ブロックや枕木と組み合わせるのも◎
花ブロックは沖縄以外では製造されていないと思うので、本州で使うとかなり割高にはなってしまいますが…
それでもこの雰囲気は花ブロックにしか出せませんね。
僅かなスペースがあれば作れちゃうのがドライガーデン。
狭小地などにも向いていますね。
サーファーズハウスや西海岸系の住宅に合うのはもちろんですが、このような瓦屋根の日本家屋にも案外マッチするんです。
ヤシの木というと南国をイメージするかと思いますが、シュロの木は日本の各地でよく見かけます。
この写真の左側に少しだけ写ってる背の高い木がシュロです。
ドライガーデンは温暖な地域で作庭するのは難しくありませんが、東北など寒さの厳しい地域では事前に庭業者などに相談してみてくださいね。
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