一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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立面図を見れば建物の形や、窓の位置や大きさなどが一目瞭然です。
そしてこれに「色」や「奥行き」が加わるとこのようになります。
今まで住宅業界におけるイメージパース(透視図)は、どちらかと言うと販促ツールの役割が強かったです。
「リアルなパースでお客様の心をつかむ!」みたいな。
でも今は設計やデザインのツールとしても使われています。
私の場合はCG作成と設計を同時並行させ、外観はもちろん内装デザインもCGパースを確認しながら作業を進めます。
なので間取りと同時に内装デザインもある程度考えることができるんです。
どの壁に板を張ろうか、梁は黒が良さそう、照明はこの位置にこの高さで、といったように。
これはCGパースが作れる建築士の特権ですね(笑)
では最近作ったCGパースをいくつかご紹介。
こちらはオフィスの改修案。
板張りとグリーンの壁紙が特徴的ですね。
鮮やかな壁紙を選ぶのはけっこう勇気がいりますが、事前にこうやって確認できると安心です。
「キューブがいくつも積み重なるようなデザイン。」
そう言葉で説明しても想像するのはなかなか難しいですが、パースを見てもらえれば一発です。
バスケ好きなお子さんのためにちょっとしたオマケも。
某駅のパブリックスペース案。
コンペなどはパースが必須です。
この場合のパースはイメージ優先で作成するので、住宅の時とはちょっと違いますね。
まずはクライアントに「お!」と目に止まってもらわなきゃ話になりませんので。
-ここからお知らせ-
昨年行った無料でパース作成しますキャンペーン。
近々、第二弾を開催する予定です。
詳細は後日。
お楽しみに!
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