一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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お家が完成したら、あんなことやこんなことしたいなあ、と想像するだけで楽しいですよね。
私の場合は、
「いい雰囲気の中で、美味しくお酒を飲みたい!」
これを最優先した空間にしようと企んでましたが…
まあ、他にも色々と優先させることもあり…断念。
(自分のことばかり考えた家づくりは夫婦喧嘩の元です。笑)
過去に設計したお家ですが、こんな雰囲気なら間違いなくお酒が美味しくなるでしょうね。
デイベッドに腰掛けながら飲むもよし。
カウンターに座りながら飲むもよし。
カウンターも古材(足場板)で作っています。
このような素材を使うと、シミが付くとか傷が付くとかを気にする次元じゃなくなりますね。
内装やインテリアも重要なのですが、このような夜の雰囲気を作りあげるためには照明計画が最重要です。
我が家ではこんな空間こそ作れませんでしたが、お酒を美味しく飲むには他の方法もあります。
お酒自体を美味しくすればいいんです。
この業務用ジムビームを熟成樽を使って、高級熟成ウイスキーに!
という作戦です。
1/26に樽詰めして、2/14に熟成具合をチェック。
熟成期間は僅か19日…
(本来は2ヶ月くらい寝かせる必要があります)
こんな感じで出てきます。
もうこれだけで美味しい。笑
左が樽から出したジムビームで、右がボトルから。
うーん、色はちょっとだけ濃くなっているような…
さすがにまだ早かったか。笑
バーボンは元々色が濃いので尚更わかりにくいですね。
そして、飲み比べ…
ん?
思ったより違う!
すでにオークのちょっと甘い風味が付いていて、まろやかさが増しています。
香りもアルコールのキツさが和らいだ感じ。
ジムビームは4年熟成なので、5年熟成くらいまで進んだ感じでしょうか。笑
19日熟成でこれならこの先がもっと楽しみ。
今度はスコッチウイスキーも熟成したくなってきました…
ということで、1リットル樽を2つ追加購入。
我が家のキッチンは樽で埋め尽くされることになりそうです。
それもかっこいいと思うんですが嫌味を言われそう。笑
このような樽はいくつか種類あるのですが、この天使のミニ樽は超本格的。
本場アメリカンホワイトオーク材で作られており、樽内もしっかり焼かれています。
ウイスキー以外にも、ジンやウォッカ、焼酎などを熟成させることができるとのこと。
ちなみに樽でお酒を熟成させると、樽にしみ込んだり蒸発して1年で3%程度お酒が減るのですが、これを「天使の取り分」と呼ぶんですって。
なんて粋な発想。
スコッチウイスキーなら断然12年もの。
どのウイスキーも値段は倍ぐらいになりますが、それだけの価値はあります。
私はジョニーウォーカーとバランタインが好きです。
これらを樽に注ぎ込んで…
想像するだけで楽しい。
以上、酒豪による酒豪向けの記事でした。
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