一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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外構工事を後回しにした結果がこれです。
泥跳ねでサッシがこんなことに…
基礎がかなり土に埋まってるので泥跳ねの影響がひどい。
でも板張りの外壁部分は汚れが目立たないですね、これは新発見。笑
予定としてはこのように外周部に瓦チップでも撒こうと思ってましたが、まずは土を掘って基礎を出す作業からですね…
ちなみに基礎は地面から30m以上(理想は40m以上)出ていなければいけないのですが、うちは15cmも出ていません。
中古で購入した時からこんな状態でした。
こんな状態で築52年なわけで、きっと床下は湿気で酷いことになっているだろうなと思ったのですが…
予想外にかなり良かったんです。
カビや白アリの痕跡もなく、床下はかなり乾燥した状態。
これには解体業者や大工もびっくり。
分からんもんですね、床下は。
ちゃんと基礎高確保していても悲惨な状態の床下を今まで何度も見てきました。
なので中古住宅を購入する際は必ず、第三者に床下や天井裏など確認してもらってください。
不動産屋の言葉だけ信じて購入するのはリスクが高いです。
ちなみに玄関まわりもまだこんな状態です。
これから芝生や苔、植栽を植えたり、ガーデンライト付けたりやることはまだまだ盛沢山。
購入当初からは大きく変わってますが、完成形になるのはもうちょっと先ですね。
タイトルには後悔と書きましたが、悪いことばかりではありません。
実際に暮らしてみて気付くことが多いので、新たなアイデアが色々と浮かんでくるんです。
「ここにガーデン灯があると足元が明るくなるなあ」
「勝手口は思ったより使うから、ここにもアプローチ作ろう」
などなど。
これらのことってそこで生活してみないと案外分からないものなんですよね。
中古住宅リノベの記録
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