有機野菜・無添加食品の宅配ネットスーパー【らでぃっしゅぼーや】

 

 

 

 

 

一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

↓バックナンバーは各カテゴリーから↓

 

 

 

 

コロナの影響もあり家で過ごす時間が増えてきました。

 

 

せっかくのおうち時間、どうせなら快適でリラックスできる空間で過ごしたいですよね。

 

 

そこで重要になってくるのが「照明計画」です。

 

 

リビングの照明計画

 

電球の色にはいくつか種類がありまして、一般的に白っぽい灯りを「昼白色」、オレンジっぽい灯りを「電球色」と呼びます。

 

 

住宅の場合、私は基本的に全ての照明に電球色を使います。

(メイク用の照明など、場合によって昼白色を使うこともあります)

 

 

その理由は、電球色のほうが安らげる空間を演出できるからです。

 

 

 

 

事務所や教室など、作業や勉強に集中力が必要な空間は「昼白色」が適していて、

安らぎを求める空間には「電球色」が良い、というのが照明計画のセオリーです。

 

 

ダイニングのおしゃれ照明

 

仕事モードとリラックスモードのオンオフも、照明の色が大きく関与しています。

 

 

ロウソクの火の灯りってホッと心を落ち着かせてくれますよね、電球色の灯りもそれに近い効果を与えてくれます。

 

また料理をより美味しそうに見せてくれるので、ダイニングの照明にも◎

 

 

 

 

 

 

 

 

レトロインテリア

 

高級旅館やおしゃれな居酒屋などは、決まって電球色で雰囲気作りされています。

 

そして計算しつくされた照明計画で、あの何とも言えないおしゃれな世界観を作り出しているんですね。

 

 

 

 

残念ながら照明計画にこだわっている住宅会社はとても少ないんです。

 

部屋の広さに合わせてダウンライトの数を計算したり、調色調光式の照明を採用するだけでは照明計画とは呼べません。

 

 

 

 

 

 

北欧インテリアの照明計画

 

全体的な明るさを確保する照明、局所的な照明、インテリアとしての照明、それぞれを使い分けることが重要です。

 

 

とはいえお家が完成してからでは、照明を増やしたり位置を変えたりするのが困難なので、計画段階で照明計画図をしっかり確認しておきましょう。

 

 

ではすでに家が出来上がってしまった場合どうするか。

 

 

このようなダクトレールやフロアスタンドを使って照明の数を増やしたり、間接的な灯りを作り出すことができます。

 

 

 

 

どちらも簡単に試すことができるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

照明計画は室内に限ったことではなく、外構にとっても大切です。

 

植栽をライトアップしたり、外壁面に照明を設けたりと出来ることはたくさんあります。

 

 

 

仕事で疲れて帰って来た時に、こんな灯りで出迎えられると心安らぎませんか?

 

照明計画はそんな力を秘めているんです。

 

 

 

 

 

 

↓実際に使った照明、オススメ照明をこちらにまとめています↓

 

 

 

 

 

 

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