かなり久しぶりに連ドラを第一話から見ました。

ハゲタカです!

 

たぶん・・・JIN-仁- 以来です(笑)

 

 

ハゲタカの原作は知りませんが

タイトル通りにいわゆるハゲタカファンドを題材にした

爽快人情派ドラマってとこでしょうか。

これ系は是非ともTBSで作ってほしかったですね。

 

とはいえ経済用語を少なくとても見やすいドラマです。

 

以前映画館で観た「マネー・ショート」とは大違いです(笑)

 

 

話は変わりまして、ここからが本題です!

 

最近は工務店を対面で紹介するサービスが増えてきました。

主に住宅雑誌などのメディア関連会社が行っているのですが

CMでお馴染みの「ほけんの窓口」の住宅版ってとこでしょうか。

 

第三者の公平な立場で住宅購入を検討している人の相談を聞き

その人にとって最良の住宅会社を紹介するというサービスです。

 

しかし、この手のサービスで第三者が「公平な立場」でないことは多々あります。

そもそも第三者ではないことも・・・

 

まず住宅会社紹介サービス(以後、紹介屋)が地域の全ての住宅会社を

お客さんに紹介することはありません。

紹介屋に住宅会社が紹介料(直接的なもの以外にも)を支払うことで

初めてその住宅会社が紹介リストに上がるのです。

 

当然といえば当然です。

お客さんには無料で紹介するので、これをしなければ利益は出ません。

 

もうこの時点で紹介屋と住宅会社の間には利害関係が生まれているので

「第三者」でもなければ「公平な立場」でもありませんよね。

 

 

あなたが紹介屋の人間だったとします。

相談に来たお客さんの話を聞き、地域の住宅会社に詳しいあなたは

この人にピッタリな住宅会社が思い当たったとします。

しかしその住宅会社は紹介料を支払っておりませんでした。

なので規則によりあなたはその住宅会社を紹介することはできず

結果的に紹介料を支払っている他の住宅会社を紹介しました。

 

 

果たしてこれが住宅購入で悩んでいる人に対しての

第三者の公平なアドバイスでしょうか!

 

 

~住宅購入を考えている人へ~

第三者と呼ばれる人(特に利害関係が発生している場合)のアドバイスを

鵜呑みにしてならない。

紹介リストが少ない紹介屋は要注意。

身内を紹介されるのがオチである。

紹介屋の利益の出所を探ってみよう。

 

 

しかし勘違いしないで下さい。。

紹介料を支払っている住宅会社は決して悪ではないのです。

住宅会社は広告費を支払っているだけに過ぎないのですから。