初めて会った人が自分と同じ趣味を持っていたり、

好きな歌手が一緒だったりすると

「ああ、この人とは気が合いそうだな。」と一瞬で好感を抱きますよね。

 

 

人は自分と似ている人が好き

 

これは人間の深層心理に深く刻まれています。

 

 

なのでセールスマンと呼ばれる営業職の方は幅広い知識を持って

お客さんと趣味の話から入るのです。

仕事の話はその後です。

 

トランプ大統領も安倍首相もお互いの趣味であるゴルフで信頼関係を築いてましたね。

実務的な話はその後から行ってました。

 

 

 

実はゴルフや音楽などといった趣味以外の

もっと根本的な部分にも人間は共通点に過剰に反応します。

 

2008年、アメリカの慈善活動団体スマイル・トレインは寄付をお願いするダイレクトメールに様々な人の顔写真を添える実験を行いました。

肌が黒い子、アジア人、白人、男の子、女の子、様々な年齢、様々な表情。

 

それら21枚の写真の中で一番寄付金を集めたのは

「悲しそうな顔をした白人の子ども」の写真でした。

 

きっと白人の寄付者は自分と同じような外見の人を助けるのを好んだのでしょう。

(寄付をする人全体の半分以上を占めるのは白人)

 

 

 

そしてとっておきはこれ。

 

「犬好きに悪い人はいない」

この名言(?)が全てをよく表してますね。

 

 

猫派の私にとっては理解できません。

 

ああ、でも

「猫好きに悪い人はいない」なら納得です。