「家はそこに暮らす人がいて初めて完成する」
ちょっと名言っぽく言ってみました(笑)
住宅雑誌やHPに掲載する写真もそこに人がいるかいないかで
写真の雰囲気は大きく変わります。
基本的にはプラスの要素が多いです。
スケール感や暖かみを感じる仕上がりになります。
しかし気を付けなくてはならないこともあります。
施工例写真の主役はあくまでも「家」です
「人」が強調されるような撮影をしていけません
具体的には上記の写真のように後ろ姿を写したり、
動いてわざと人がブレているようにしたりといくつか方法はあります。
良くないのは人が写真の中央に居座り、
表情までもしっかり読み取れるような写真です。
これでは写真の主役が人になってしまいます。
そこに写る人の容姿や表情が家のイメージにまで波及してきます。
これを心理学用語でハロー効果などと呼んだりします。
人間は人の顔を見てつい色々と想像を膨らませてしまうものです