リノベーション案件で作成した内観パースです。
使用ソフトはアーキトレンドZのver.5
天空光内観:レベル5 サイズ420mmx297mm
明るさ:やや明るい 明るさ補正:140
レンダリング時間:約18分
室内の光源数:8個(点光源 FL+1400に配置)
ざっとこんな感じの内容ですね。
私の定番パターンです
しかし、
レンダリングしただけでは雰囲気のあるパースにはなりません
あと30分程度、手間と時間をかけるとこのように仕上がります
雰囲気や空気感がガラッと変わります
今や住宅のプレゼンでもこのレベルのパースは必須です
陳腐なCGパースはかえってマイナスイメージを与えます
では大まかにどのような作業をしたかをざっと解説
①
照明器具画像を合成する。作業は無料ソフトGIMPで十分です。
アーキトレンドにも照明器具データは多くありますが
なんせデザインが・・・
②
窓からの柔らかい日差しをプラス
これは雰囲気アップに効果大ですね。しかも簡単(グラデーション+ぼかし)
もちろんGIMPで出来ます
③
最後にPIXLR EXPRESSで仕上げです。
ちなみに今回施した効果は
Antonio : 25
Ian : 10
さらにパース周囲にボカシ、画像のトリムをして
最後に「Blått & vit」と文字を加えて完成
スウェーデン語で「青と白」という意味です。インテリアのテーマ色ですね
少しだけでも英語など文字を加えると全体的に引き締まります
以上3つの作業は慣れてしまえば30分程度で出来てしまいます
しかも両方とも無料ソフトです
最初のうちは大変でしょうが
GIMPの使い方を解説したサイトやブログも多くあります
ぜひ挑戦してみて下さい