おはようございます☆彡
たぬき&きつねです(*'▽')(*^^)v
火曜日は一番元気な日☆
張り切っていきましょう♪
これまでの話です☆
忘れたヒトは見てくれるとうれしいなあ♪
☆☆☆
<ニセタヌキと空を飛ぶ夢>
ふと目覚めると
フタリは草原にいました☆
おおきなイビキが
きこえたので
よく見ると
草の中で
ニセタヌキが
寝ていました☆
大きなあくびをしながら
起きてきたニセタヌキに
たぬきが言いました。
「そんなとこで
何をしてるの?」
「キミたちを待ってたんだ☆
このカサを渡すためにね」
「ありがとう☆
でも
ワタシたち
赤い木の実も
ピンクの木の実も
つかってしまったの」
「そうそう☆
かわいいバンビと
記憶をなくしたチョウチョを
助けたから
宝物の木の実は
もうないの」
「ふーん
せっかく
3人で空を飛んで
チョウチョの楽園に
行こうと思ったのになあ」と
ニセたぬきは
ため息をつき
フタリを見つめた☆彡
「宝物をなくしたくせに
いい顔をしている☆」
「だって
バンビとチョウチョを
ちゃんと
助けられたから」
「キミたちは
おめでたいところが
招き猫みたいだな♪」
たぬき&きつねとニセタヌキは
大笑いをし
しばしおしゃべりをしました☆彡
どこからか
チョウチョが飛んで来ました☆
「あ、きれいなチョウチョ」
とたぬきが叫び
きつねといっしょに見あげました。
振り向くと
いつの間にか
ニセタヌキの姿がありません。
「また
出直してくるよ~☆
今度は
チョウチョの楽園に
3人で行こうね♪」
ニセタヌキの声だけが
あたりに
響きました☆
「あ~あ
ニセタヌキと
空を飛んでみたかったなあ」
きつねが残念そうに
ぽつりと言いました☆
「ワタシも
一度でいいから
空をとびたいと
思ってたのよね。。
仕方ないから
お昼寝でもする?」
たぬきがそう言い、
フタリは目を閉じました☆
そして
フタリは
ニセタヌキと
空を飛ぶ夢をみました♪
「うわあ、すてき☆」
「まだまだ、高くあがれるよ♪」
「なんて、いろんなものが
ちっちゃく見えるんだろう。。」
どのくらい
時間がたったでしょう。
目を開けると
空のむこうに
かぐや姫の姿がありました☆彡
「バンビやチョウチョを
助けてあげるなんて
たぬきちゃんも
きつねちゃんも
頑張ったね♪」と
かぐや姫は
フタリを
ねぎらいました☆
そして
フタリは
空を飛んでいるような
幸せな気持ちに
なったのでした☆彡
お読みいただき
ありがとうございました(*'▽')☆
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