チョウチョを助ける☆彡 | たぬきのしっぽ ☆彡

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★チンチラたぬきと
メインクーンきつねの生活日記♡

おはようございます☆彡

たぬき&きつねです(*'▽')(*^^)v

今日は土曜日☆

元気で楽しい一日を♪

 

 

今日の記事は

「バンビと出会う」の続きなので

忘れたヒトは

読んでくれると

うれしいなあ(*'▽')(*^^)☆


 

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

フタリは

バンビにピンクの木の実をあげたので

赤い木の実だけを持って歩いて

いました。

 

 

「ピンクの木の実、

また探さなきゃいけないね」

 

 

 

「気にしないでいいわよ☆

見つかる時は

見つかると思うから」

 

「ま、見つからなくても

赤い木の実をかじると

なんでもわかるっていうから」

 

 

 

「そうね☆

でも

赤い木の実

フタリで

かじっちゃったら

ワタシたちには宝物が

何もなくなるわよ」

 

 

 

ふと気がつくと

フタリは

きれいな青い花の咲く

草原にいました♪

 

よく見ると

花にとまってる

一匹のチョウチョの様子が

おかしいのに

気がつきました。

 

 

「チョウチョさん

ダイジョウブ?」

 

返事がかえってきません。

 

 

 

「ほら、

この間

チョウチョの楽園が

どこにあるのか

近くにいるチョウチョに

きいてみた時も

お返事がなかったじゃない。。

 

チョウチョは

口がきけないのよ」

 

「そんなこと

ないと思う」

 

その時

目の前のチョウチョが

急にしゃべった☆

 

「ワカラナイ。。

なんて言ってるのか

ワカラナイ。。

 

急に

なんにも

わからなくなってしまった」

 

「いつ

わからなくなったの?」

 

「アナタが

何をきいてるのかも

わからない

花のみつを吸っていたら

ニンゲンの子供に

追いかけられて

逃げ回って

気づいたら

ナニモワカラナクナッタ。。」

 

 

チョウチョの

美しい羽根が

不安そうに揺れるのを見て

フタリはすっかり同情しました。

 

 

フタリは

赤い木の実のことを考えました。

「でも、チョウチョは

木の実をかじれるかしら?」とたぬき。

 

きつねは考えました。

「かじれなくても

さわるだけでも

ききめがあるかも」

 

フタリは

チョウチョに言いました。

「この木の実に

さわってみて」

 

チョウチョがちょっとだけ

木の実にふれました☆

 

 

 

 

すると金色のヒカリが

あたりを包み、

チョウチョが飛び上がり

ひらひらとまいあがりました♪

 

「どうもありがとう」

 

チョウチョの

ありがとうの声は

何重にも聞こえ

その声に包まれて

フタリは猫部屋に戻りました♪

フタリは思わず

笑い声をたてました☆

満足感でいっぱいで

ダンスをしたい気持ちでした☆

 

 

 

「ワタシたち

かわってるね☆

ピンクの木の実も

赤い木の実もなくしたのにね」

 

 

 

「いつか

また見つかるって

望みはあるよ」

 

 

フタリはその夜

今までにない

しあわせな気分で

眠りにつきました♪

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます(*^^*)(*'▽')♡

 

 

 

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