おはようございます☆彡
10月もあとわずか。。
今日も元気に
がんばりましょう☆
☆☆☆
ふと目がさめると
たぬき&きつねのフタリは
あかい光につつまれていた
蝶々が言う
「ここは
悲しみや怒りをためた生き物が
もがいている部屋」
「やだ!こわい」
思わず きつねがさけんだ。
「でもね
ここから脱出できれば
ゴールがみえてくる」
「ねえ、あのクロネコは何してるの?」
たぬきが指さした。
どこからかあらわれたクロネコが
敵を威嚇するポーズをとっている
それを見て
蝶々があわてた
「あのコはキミたちを・・・・・
まずい!!」
蝶々はさっとクロネコのところに
飛んで行って
身体の中に入り
そのままクロネコごと消えてしまった
「がんばるのよ♪
かぐや姫が
応援しているんだから」
「え!!どうしたらいいの?」
「キミたちのままでいればいい」
蝶々の声はふっつり消えた☆
フタリは
紅いカオスの中に残された
ベタベタとした思いのカタマリが
木の葉やハネになって
フタリをおそってくる
「い、息ができない」
ハネをおもいっきり
鼻にすいこんでしまって
きつねがさけんだ。
その顔を見て
たぬきが笑いころげた☆
ハネが顔にくっついて
おかしな顔に見えたから!!
きつねも
落ち葉だらけの
たぬきの顔を見て
笑いころげた♡
すると
落ち葉の嵐も
飛び回るハネも
動くのをやめた
「フタリともがんばったわね♪
ゴールはもうすぐよ」
蝶々の声がひびいた。
☆
ふとめざめると
たぬき&きつねは
いつものように部屋にいた
でも、なんとなく
うれしい気持ちになっていた
「今夜はよく眠れそうだね」
フタリは顔を見あわせた♡
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ありがとうございます♪
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