ハロウインパーティー うさぎの部屋☆彡 | たぬきのしっぽ ☆彡

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★チンチラたぬきと
メインクーンきつねの生活日記♡

おはようございます☆彡

10月最後の月曜日

頑張りましょう☆

 

 

☆☆☆

 

 

気がついたら

きつねとフタリ

あやしい城のなかにいた

意地悪な顔のウサギが出てきて

ニヤニヤしながらむかえてくれた。

「おや、きつねちゃん

たぬきちゃん、ようこそ」

「あら、はじめまして☆

ウサギさんが

このお城のご主人様なの?」

 

 

 

「いや、ワタシも

お客のひとりだけど

キミたちに用があるんだよ」

 

「え?用ってなに?」

「ほら、キミたち

会いたい猫がいるんだろ?」

 

きつね&たぬきは顔を見合わせた

このウサギさんは 

親切そうじゃない

「会いたいなら

ボクのなぞなぞに

答えてみせてよ」

「答えられたら

会わせてくれるの?」

「まあね。

まずはトライアルだね」

ウサギは白い紙に「れ」と書いた

「これ、なあに?」

たぬきは

小さな声で

きつねにささやいた。

『どうしよう、こういうクイズ

ワタシ得意じゃないのよ』

だいじょうぶ、と言う風に

きつねはうなづき

ウサギに言った。

 

「スミレだね」

うさぎはガッカリした顔をした。

 

「さすがだね、きつねちゃん!

でも次のはムズカシイよ」

「え、まだあるの」と

今度はたぬきが

がっかりする番だった。

 

「右手と左手

軽いのはどっち?」

「え?

そんなの人によって

ちがうんじゃない?」

たぬきが言った。

 

「これはなぞなぞなんだよ」

とウサギが胸をはる。

「たぶん

ライトで右手が軽いっていうのが

正解なのよね」

きつねがあっさり答えた。

 

正解を言いあてられて

ウサギはくやしそうだった。

「そうさ、右はライト

軽いも英語でライトだからね」

きつねが言った。

「でも

右のrightと軽いのlightは

英語じゃ同じじゃないわ」

 

ウサギは頭にきたようだ。

「きつねちゃん、

そんな態度じゃ

かぐや姫とやらに

一生会えないよ」

 

「会わせる気も

チカラも

ないくせに」

きつねは言い返した。

 

すると

突然ウサギの姿が消えて

ふわふわと蝶々があらわれた

 

「きつねちゃん

素晴らしかったわ☆

さあ、次のお部屋に行きましょう」

フタリは

紅い光に包まれた。

 

たぬきは

きつねの顔を

まじまじと見た。

 

「きつねちゃん

いつの間に

英語がわかるようになったの」

 

きつねは

いぶかしげに

首をふるだけだった。

 

 

ふと気がつくと

たぬきは

オウチにいた☆

きつねちゃんは

いつものきつねちゃんのようだ。

きっと英語なんて

わかりっこない。

やっぱり夢ね♪

今夜こそ

ぐっすり眠りましょう

 

 

 

ご訪問ありがとうございます☆彡

 

 

 

 

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