【字幕付き】古典落語「佐々木政談」(三遊亭圓生) | KUGIのTAMEIKI

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江戸時代 嘉永年間に南町奉行 佐々木信濃守が伴を連れて お忍びで市中を見回っていると 手習いの帰りとみられる子供たちが材木置き場で裁判ごっこに興じている 桶屋の倅四郎吉が 佐々木信濃守を演じていたこともあり 二人興味津々で眺めていると 四郎吉が子供同士の言い争いを見事に解決し皆もそれに納得 感心した信濃守は 早速 部下三蔵に 親 町役人 大家ら同道の上 役宅へ罷り入るよう指示 後日お白州にて奉行が問いかける難問に四郎吉が得意の頓智頓才で答え この子は只者ではないと 佐々木信濃守を唸らせる

 


 

 

 

【頓智頓才】とんちとんさい
その時その場 機に応じて即座に機転を利かせることができる知恵や才能のこと

【与力】よりき
江戸時代 奉行などの配下で部下の同心を指揮する役の人

【三宝】さんぼう
神様に供える食べ物を乗せるための置台

【警蹕】けいひつ
天皇や貴人の通行などのときに声を立てて人々をかしこまらせ 先払いをすること またその声 みさきばらい みさきおい けいひち

【差紙】指紙 さしがみ
江戸時代 被疑者 訴訟関係者などを奉行所に呼び出すために発する召喚状

【自身番】じしんばん
江戸時代 町の四辻などに置かれた町内持ちの番所で警備すること またはそこに詰めている人をいう

【腰掛】こしかけ
江戸時代 評定所や寺社奉行所 町奉行所などでの訴訟人の控え所

【御用繁多】ごようはんた
仕事で忙しいこと 「御用」は幕府や朝廷の仕事 公務

【町役人】ちょうやくにん まちやくにん
江戸時代 都市部における行政的な組織

【近習】きんじゅ
主君の側近く仕えること 伺候すること


​※ 字幕は 当方の聞き写しのため 誤字 聞き違い等あるかもしれません 前以ってご了承下さい​

 

 

 

 

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