リアルタイムはパラグアイのエンカルナシオン。ブラジルビザを取るために滞在中。
再びさーちゃんくじけそうになった… でも、面白かった。
テンヤワンヤ珍道中のお話はまた今度。
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1月27日。カラファテから目指すはチャルテンの町。
バスで3時間の道のり。
ここを目指した目的はフィッツロイ山。。
知ってるかなこの山??アウトドアメーカーpatagoniaのロゴのシルエットこそ、フィッツロイ山。
ちなみに漫画の『岳』の主人公さんぽさん?が好きな山らしいよ
到着したチャルテンの町はとっても小さな町、小さくて可愛いホステルやパン屋、レストランが立ち並んでいます。
でも、多くの旅行者がより近くから、迫力あるフィッツロイを見るために、ここチャルテンの町を拠点に色々なトレッキングコースを歩きます。
ちなみにフィッツロイ自体に登れるのはトップレベルの登山家だけらしいよ。情報ありがとう。
南米で出会った日本人の旅人さんたちは、往復8時間のコース。日帰りで行って帰ってくる人もいれば、テントかついで、一泊する人も。
一泊すると通称黄金フィッツロイといわれる、朝焼けに染まるフィッツロイを見ることができます。
私も日本での計画段階ではこの黄金フィッツロイが見たいと思っておりました。
忘れてた!!!あたし、ぐうたらってこと、忘れてたYO!!!
ムリムリムリムリムリムリムリムリムリ!!!!!!ムリだよ!?
20キロのコロコロバックパック引いて1キロ歩くだけでもヘロヘロになるあたしたちがテント担いで山なんて登れるわけがない!!
ってことで迷わず片道2時間の日帰り楽々コース選択。
12時にチャルテンの町に着いてご飯を食べてすぐに登り始めた私たち。
途中ロードオブザリングの世界だねって話しながら、ズンズン歩いていきます。
いや、ズンズンは嘘です。どうも体調が優れなかった、わたし。
軽快に歩いていくみちゃこに何度、私はここでギブアップしますと言おうかと思ったか 笑
それでも何とか約1時間半で目的の池まで到着。フィッツロイ様やっと会えましtakjsdgfslej?????????
どこ??おらへんやないかああああああい!
フィッツロイさん、かくれんぼですか?恥ずかしがらないで!!気まぐれフィッツロイ様。私と性格は似てるのね。
きっと気が合うはずよ!!さあ、ちょこっとでもいいの!じゃなきゃ、あたし、あたし、あたし、、、、、
うん!諦めよう。しつこいのはお嫌いですよね。出直します。
長いくだりにお付き合いありがとう。
でも、良かった!!カラファテから日帰りでチャルテンの町に来て、フィッツロイ見てトンボ帰りする人もいて、わたしたちも迷ったんだけど、予備日を作っておいたんだ。
次の日、セカンドアタック。(使い方あってる?笑)
昨日と同じ道を歩いて行きます。空にはところどころ厚い雲。フィッツロイの方向に向かって雲。
わたしの心の中に浮かぶフィッツロイは再びハイディングフィッツロイ。。。
それでも、ここで諦めるのは悔しいと、3分の2ほど登った時…
見えた!!!!!!フィッツロイ様!!!
雲はフィッツロイから少し離れたところ。
急げ!!
その後池まで、超ハイペースで登って、到着。
フィッツローイ!!キレイ。。。。
昨日見れなかったから、たぶん何倍も感動して、フィッツロイが大好きになりました。
ほんのショートコースで黄金に輝くフィッツロイでもなかったけど、それでもわたしはうれしかった。
ありがとう、気まぐれフィッツロイ。
そんな帰り道、メルヘンさんに会いました。8年ぶりだね。
うれしくて、ウキウキ気分の私たち、祝杯をあげるために、バスの時間を少し早めて、カラファテに帰ってきました。
宿で仲良くなった、韓国人のミンスーンと一緒にラム肉のステーキ。カラファテに行ったらラム肉がおいしいから食べるといいよって教えてもらってたの。
ラム肉ホントにおいしかった。。。。
ここの宿は日本語も英語も通じなくて、シャワーも時々水で凍え死ぬかと思ったけど、オーナーはとってもいい人だったし、素敵な出会いもあったし、泊まれて良かった。
今日も読んでくれてありがとう
★guuutara sayaka★