先生に子供のできないことを指摘されてばかりでツラかった過去 | めんどくさいが口癖のアラフォーママの子育て

めんどくさいが口癖のアラフォーママの子育て

まさにのび太とクレヨンしんちゃんのような姉妹を育てながら、保健室の先生になることを夢見つつ奮闘中の子育て日記と、性教育の話。

こんにちは照れ

 

とにかく明るい性教育 パンツの教室協会インストラクターパンツ

一般社団法人 星と虹色なこどもたち 発達サポーター虹

4月より、保健室の先生を目指して通信制の大学に通いはじめた

面倒くさいが口癖のアラフォーママ

たかみや ゆきえですヒマワリ

 

 

 

基本的にはあまりクヨクヨすることができない性格ですが、1年生のときは担任の先生とうまくいかず本当につらい1年間を過ごしました。

でも最近は、3日、いや5日もすれば

どんなに辛いことでも、わたしの人生の経験値アップに役立った!!

なんて、ポジティブに考えられるようになってきています照れ

 

 

 

だいぶ前のことなのでかなり忘れてきましたが、

このときの1年間の辛かった経験すべてが、

わたしが保健室の先生になろうと決意した理由の大きな1つのきっかけであり、

【まず先生を幸せにしないと、こどもたちを幸せにすることはできない。これは保健の先生になって私がやるしかない。】

そう決意して、今に至ります。

絶対に、他にもわたしと同じように苦しむ親子や こどもたちの心 を守るキラキラと決めています。

 

 

 

今日は我が子が小学校へ入学して、1ヶ月ほど経ったある日の教育相談での、つら~い体験について、語りたいと思いますキラキラ

当時の会話の内容は、時間が経っているので、恐らくわたしの思い込みも入ってしまっています。

そのとき、わたしが感じたことに関しては事実です。

 

 

 

この日、わたしは小学校入学後、初めての教育相談(面談)で

どんなことを話そうか

ドキドキしながら学校へ向かいました。

 

 

面談が始まり、

教室を見渡しながら、

学校って、教室って、こんな感じなんだなぁと思いながら、

学校での娘の様子を聞きました。

そして、話をしていると、

 

 

 

先生  「娘さんは連絡帳が最後まで書けません。いえ、何とか書けはしますが、かなり時間がかかってしまいます。」

(あれ、連絡帳が書けていない状態で帰ってきたことなかったと思ったけど…)

 

私 「まだ入学して間もないですし、別に書けなくても仕方がありませんあせるでしたら、コピーを貼るなり、足りない部分は先生が補足していただけると助かりますあせるわたしとしては、無理して時間内に書くことに一生懸命にならなくても、徐々に書けるようになればいいと思っています。」

 

先生 「コピーを貼るといっても、朝の時点から追加されたり変更もあるので。わたしも忙しくて毎回連絡帳を書けるかわかりませんし、それは約束できません。それに、私が書くのは、娘さんだけ、私に書いてもらっていたら、他のこどもたちに、何で〇〇さんだけ先生に連絡帳を書いてもらっているのか、って言われますよ。」

 

私 「え、そんなに問題ですか。そもそも連絡帳が書けないのは、うちのむすめだけですか?他にも時間に間に合わない子はいないんでしょうか。ほかの子たちだって配慮が必要な子がいれば配慮すればいいと思いますけど…」

 

先生 「まぁ…。 いえ、娘さんは書けていないという話です。」

 

私 「…。」

(え!!ほんとにうちの子だけなの?!ってか、じゃあ結局どうすればいいわけ?!なんか意地悪すぎじゃない??)

 

 

 

どうやら、連絡帳を書く時間が終わっても、書き終わらないときは、授業中に1人、連絡帳を書かせていたようです。

直接的な言い回しは避けていたものの、“うちの子だけ できていない”という先生の指摘に、

そうなのか…と、ものすごいショックと、

先生に、“できない子”“ダメな子”そんな扱いをされているように感じ、

その日から、先生に対しても不信感がつのり、娘を学校に行かせるのが怖くなってしまいました。

 

 

そしてこの後も、毎回、面談のたびにできないことを指摘される。できていることは当たり前なのか見てもらえない。可能な範囲で配慮をお願いすると、“特別扱いはできない”と言われてしまう…。一生懸命、わたしや我が子の考えを話してもわかってもらえず平行線のまま…。むしろ一時、我が子への攻撃が増え、事態が悪化してしまうこともありました。

 

 

 

今思うと、あれができないこれができないと指摘してきた 先生の話をすべて真に受けてしまい、我が子はダメな子なのか…と、落ち込んでいた自分に“大丈夫だよ”と伝えたい。

この時先生から指摘されたことのほとんどが、3学期が終わるころにはできるようになっていたり、できていなくても我が子なりに確実に成長していました。

 

 

当時、発達のことや心理学など学び始めていたわたしは、我が子は(同じクラスの子たちと比較されると)ダメな子なのか…と、どんなに落ち込んでも、環境調整ができていないことが問題だと思っていたので、先生のように、我が子のできないところばかりを見てしまったり、指摘したりはしませんでした。

良いところだけをみて、認めて、できないときは見てみないふり、できたときはしっかりと褒める。

出来ていない部分ではなく、できている部分に注目する、それを続けていくことをしていていると、だんだんとできる回数が増え、できることが増えていきました。

 

 

そして気づいたこと。

先生と保護者とでは立場が違うこと。

そもそも私と先生では、考え方も価値観も育ってきた環境も全然違う人間であること。

だからちがくていい。ちがくて当たり前。

わたしはわたし。こどもとの良好な親子関係以上に大切なものはない。そこの軸は絶対にぶれずに子育てをしていく。

基本的に学校のことは先生にお任せする。

先生に対しても、我が子と同じように、できていないことを指摘することなく、してくれていること、素敵なところを伝え感謝する。

目の前のことに必死にならずに広く、多くの視点をもつこと。

1人でどうにかしようとしない。コミュニティーを広げることが大事。

人は1人じゃ生きていけない。自分がつらいとき、困ったときにSOSを出せることが本当に自立しているということ。

 

 

もし今、親子関係や、こどものことなどで、どうしたらいいのかわからない、絶望しているとしたら

絶対に大丈夫と伝えたいです照れ

 

 

誰も悪くないんです。

こどもも、お母さんもお父さんも、先生も、みんな必死に、一生懸命頑張っている。

でももし今つらい状況にあるとしたら、

それは環境(人や場所など)を変える必要があるかもしれません。

視点を変えるだけでも見えてくるものは違います。

誰でもいいから、人とつながりましょう!!

あなたの味方は、学校の中にも、学校の外にも、近所にも必ずいるはず照れ