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個人的、記録的、日記的、な。



実家での母との生活を解消しました。
理由は色々あるのですが、ちょうど弟くん一家が帰省することも増え、実家を使うことも増えたのでタイミング的には良かった。

今のところは、ですが。

母を見捨てるようでそれはそれでしんどいのですが、私は1年ぶりに熟睡できる日々を送っています。
母はしっかりしていますが、夜中に何度もトイレに行く音がして、その度に気になって目が覚める。
しないとしないで、大丈夫なのかと夜中に心配になる。
だからあまり良く寝てなかったのかも。

ちょうど条件の良い賃貸がみつかり、不動産屋さんも大家さんもご縁あり、築古の部屋ですがエアコンも乾燥機もインターホンも給湯器も新品を入れてくれました。
7年ぶりの集合住宅、気になることはあるけれど、ようやく生活ができるようになりました。

殿実家に置いてあった洗濯機や家具、食器などを持ち込み、1年ぶりにお気に入りの諸々を段ボールから出して。

車で10分しない距離ですが、離れたことでストレスはお互い減ったのでは。
この1年、母にも随分我慢をさせたと思います。
数年振りに会った医師の友人に、「80越えたら食事制限とか、もういいんじゃない?」と主治医の立場からは言えないことを言われて、ほっとしたのと頑張ってた自分は母には迷惑だったよねとなんとも言えない気持ちで泣いてしまった。
心配なことは変わらないけど、全てやっていた実家のことを弟くんが帰る度に少しずつ(本当に少しですが)、やるようになってそれは本当に楽になりました。

スーパーに行く度にまず、母に足りないものはどれか、を考えることは変わらないけど。

先のことはわからない。
親の健康も自分の健康もわからない。
罪悪感はあるけれど、今はこれでいいのだと思うようにしています。

引っ越しを何度も繰り返してきたけど、だんだん歳をとって大変になることを知りました。
殿との別居は続いているから、ここでの生活もまだアンバランスですが、なんとか始まったなとのんびり考えることにします。