宇治での第一目的地は源氏物語ミュージアム。
少し前に訪問した知人から話を聞いて行ってみました。
源氏物語は実はちょっとばかり専門家なので、目新しいことはなかったのですが、源氏を翻訳した与謝野晶子、瀬戸内寂聴、田辺聖子氏らの直筆原稿が見れて比較すると面白い。
林真理子氏のはなかった気がする…なぜ?(見落としたのかしら?)
夕方で人の減った平等院鳳凰堂のモダンさに驚き、ショップにて欲しかった飛天図のグッズを購入し、
抹茶人気は海外の方が高いらしい。
お高いメニューを複数品バンバン注文していて、ちょっと肩身が狭かった。
それにタッチパネル注文決済で店員さんとの会話もなく、番号で呼ばれるセルフサービスでしたから、せっかく日本に来たのにしかもわざわざ宇治に来たのにと、少々申し訳なく思うおせっかいな私。
上海で同じ経験をして、本当に寂しい気持ちになったので。
日本で日本人と触れ合って、会話して、非効率でもそれが旅の思い出になったりするのにな、と。
「わかりやすくていいんじゃない?」と殿は言うのですが、まあそうかもしれない。
さて、大阪へ。