もふもふ姫に感謝 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。



「急変した」と連絡があり、仕事帰りに駆けつけると、懸命に息をするワンコがいました。
時折、声を上げて吠える。
苦しくて鳴く、のではなく、呼んでいるかのように。
そして笑ったりしている。
めったに吠えない子でしたので、びっくりしたけれど両親が言うようにお別れを言っているのかもとすんなり思えました。

もふもふ脚と握手をして、お別れを告げました。
日付が変わる頃、息を引き取ったそうです。

可愛がってくださった方がお悔やみに来てくださったり、葬儀会社の方も丁寧に対応してくださったり、幸せなワンコでした。
パパと火葬場に付き添い、お花に囲まれて旅立っていく姿を見送りました。
綺麗なお骨になってもうちのワンコだ、とわかるほどそのままで、泣き笑いしてしまった。

我が家に来た夏からちょうど16年。
同じく夏にお別れなんて、なんだか気概を感じてしまって、この子らしいなとしみじみします。

仔犬時代から今日まで、両親に幸せな時間をありがとう。
本当に、ありがとう。