光の街は | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

飲食店への要請が始まっています。

酒類の提供終日停止、夜8時までの営業。


ここ数日帰宅がギリギリ8時前だったので、土曜日の今日、8時過ぎに出掛けてみました。


そういえば我が家の前の道が、ものすごく静か。

全然車が通らない。

虫の声しかしない。


車で町(というほどでもないけど)へ降りてみると、これまた通行量が少ないし、やはり町が暗い。

そうだったのね。


元々飲食店がずらりと並ぶような都会ではないのですが、それでも明らかに暗い。

合わせて時短営業の生活関連店舗もあるので、より一層です。

そして車の通行量は、いつもの週末が10としたら2、くらいかなぁ(体感)。

都会もそうなのでしょうか。



仕事で帰宅が遅いのは毎日のことですが、この春から勤務先が変わり、車で15分。

その間飲食店は…あ、道沿いにはないかも。

(空いている道を選んで帰るのですが)

あらやだ、本当にないわ。

だからか。


夜のお出かけが一切なくなって久しい生活をしているので、今更ながらコロナ禍のもたらす夜の町の風景にぞっとしました。


2年間治療に通っていたみなとみらいは、今どうなっているのでしょう?

同じあの病院に今通っている女性の皆さんはさぞ大変な思いをしているだろう、と思うと切なくなります。

翌日に再検査となり急遽近くのホテルに宿泊なんてことも度々だったし、その度に遅い時間にカフェで心を落ち着かせることがありました。

もし今、治療をしていたら、通院自体無理だったろうし、不安で一杯だったろうなと。


あの頃、苦しい心を癒されたみなとみらいの夜景も、光を落としているのかな。

田舎のメインストリートを走りながら、私にとっては光で一杯の場所だった横浜をなぜだか急に思い出したのです。