愛車とお別れ | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。



車大好き女子だった私が、雪深い場所への職場の異動のために初めて機能とお値段だけでしぶしぶ選んだカローラフィールダー(4WD)。
初めはフェアレディZの後だったので、その違いにちょっと恥ずかしく(大衆車のイメージが…)、エンジン音にもドア開閉音にもがっかりしたものですが、結局11年も一緒でした。
ここ2年くらいは殿が乗っていたのですが、汚れる山道や買い物にはこれ。
走行距離18万キロ超え。
特別仕様車だったので、見た目もデザインもそれほど劣化なし。
なんと購入から今まで、一度も故障も不具合もなし!

それが遂に。
バイパスを走行中に前触れなく、アクセルを踏んでも動かなくなったと。
後続車は渋滞に。
なんとかファミレスの駐車場に入れ、ディーラーさんに連絡し殿はお迎え、車はレッカーとなりました。

私もディーラーさんに駆けつけ、修理見積り46万円を見せられ、その場で新車の購入を決め、注文書を仕上げてもらいました。

「そろそろ車検だけどどうする?」
「この車好きだから、動くうちはいいよ」
という会話を夫婦でしていたのが、3日前。
(私は随分前からディーラーの担当さんと、車検前に買い換えたいけど、旦那さんがうんと言わない、と相談していた)

何の気なしにトヨタのHPで車をじっくり見ていたのは昨日のこと。

フィールダーちゃんは、わかっていたのね😢
なんというけなげさ!
こんなに長い間故障することなく、そして突然動かなくなるなんて。
車検前1ヶ月に。
ディーラーさんに移動後は全く動かなくなったそうです。
泣きそうになりました。
ぴんぴんコロリとはまさにこのこと!
殿のランクルとお別れしたときもそう感じたのですが、車は意思を持つのだなぁ、と強く思います。
担当さんも、びっくりのケースのようです。
(故障なしも含めて)


殿を二人でお迎えに来て、レッカーの手配をしてくれ、片方は現地に残りその後の諸々をしてくれ、代車をすぐさま手配してくれ、てきぱきと汗だくで全てを短時間で済ませてくれた担当さんたち、ありがとう。
一人は過去のクライアントさん。
本当にありがとう。

レッカー代も代車代も保険で賄え(そんな免責があったとは知らなかった)、新車が来るまでも追加で代車を用意してくれることになり、新車もお値段希望通りまで値引きしてくれ、やっぱりディーラーさんに日頃からお世話になっていることのメリットをつくづく感じました。

最後にお別れの記念写真。
私とのショットも、担当さんが連写で撮ってくれました😁

寂しいけれど、十分に乗ったという感慨も。
トヨタ車への信頼を育ててくれた車でした。
さようなら、フィールダーちゃん。
今までありがとう。