休校解除が心配 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。



春の野花を飾ってみました。
畑の菜の花と、なずな、そして名前のわからないやたらとはびこっているちょっとかわいい草。

様々なイベントやスポーツ大会が中止されている一方で、学校が休校を解除したり、なんだか矛盾。
個人的には、休校は本当によっぽどの事態が起きているための措置だったはずなので、解除することには甚だ疑問。
共働きのご家庭の苦労はよくわかるけれど、学校こそがクラスターだと認識しているのだけれど。

収束したわけではなく、休校を含めた諸般の対応が一定の効果を見せているのだと思う。
今、世の中が「もう大丈夫」と思っているとしたら(近くに感染が出た居住エリアですらそんな雰囲気)、それは危険だと思う。

我が家の高齢両親は、初孫の卒園と小学校入学祝いですら直接伝えることもできず、会うことを我慢している。
呼吸器疾患を持つ身には危険、というだけでなく万が一両親が別のところでウイルスに感染したとしても、弟くん一家自体も帰省を後悔するだろうし、両親もそんな思いをさせて悪かったとずっと後悔するだろう。
病気になったら近くに住む私に迷惑をかけるから、と思っているのかもしれない。
リスクマネジメントとしては正しい。
でも両親は孫に本当に会いたいだろうし、可哀想に思う。
会わせてあげたいし、鬱になったらどうしよう、とも心配しています。
でも、でも今は我慢だ。
会わせてあげたい、と思う私も我慢だ。
だから、早く収束してほしい。
油断しないでほしい。


皆が形の違う我慢をしている。
子どものいる家庭も、そうでない人も、経済も、医療機関も。
我慢や負担は自分だけではない、と皆が他を思いやれるといいな。

野花を愛でつつお茶でビタミンCを補給しながら、そんなことを思い悩む夜。