七味温泉へ | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

三連休も何も予定がなく、細々した家事やなにやらをこなしていたところ、突然出掛けることになりました。

高速を走らせて2時間半、久しぶりの七味温泉です。

ここは、以前訪れたときは、砂利の川縁に掘っ立て小屋の更衣室が申し訳のように建っている、露天風呂でした。
洗い場もなく、ただ石を組んだ湯船のみ。
濃く白濁していて、湯上がりには酸化した成分でお尻が黒くなっていて大笑いした思い出のお湯です。

恵の湯。

受付棟ができていました。
入浴600円。



なにやら、更衣室も整い、洗い場も内湯もありました。



乳白色で硫黄の匂いがかなり強めです。
鉄分もあり、錆び色の成分が石に付着しています。
源泉はかなり熱いのですが、露天は程よい温度になっていました。
秋風が時折強く吹いて水面がさざ波立って気持ちいい!
ほぼ貸し切り状態で、ゆっくりお湯を楽しみました。

お湯を出てから社長さんらしき方とお話が弾みました。
こちらはすぐ近くの宿、渓山亭の施設です。
以前訪れた後に整備を進めて、拡張したとのこと。
お尻が黒くなる件は、採湯管を清掃したばかりだそうで、またしばらくすれば黒くなるかもしれないということでした。
それはそれで面白かったのですがね。
苦労して設備を整えたお話を聞いて楽しかった。
次回はぜひお宿に宿泊しようと決めました。
社長さんに会いに。

とってもいい気持ちになり、汗を拭きつつもう少し上へ車を向けました。