「微信銭包にチャージしてくれる?」
と頼んだのが事の発端でした。
今までも、何度かチャージを頼んでいたので同じように。
彼女も、すぐ以前と同じように送ってくれました。
まずは送金で。
あれ?受け取れない。
銀行カードを登録せよ、と。
いやいや、VISAカードを認識してるでしょ。
でも、できない。
じゃ、紅包で。
あれ?また受け取れない。
開けようとすると、銀行カードを登録、と出る。
ふうむ、ここまでで2400元。
焦って中国のネットで調べると、24時間で受け取れない場合、自動的に送り主に戻るとあり安心。
じゃあもういいや、と諦めると、いつも粘り強く忍耐強い小妹妹が、
「諦めてはダメ!支付宝にしよう!」
で、支付宝すなわちアリペイをダウンロードして、本人登録もした。
で、また彼女から送金。
するとまたも同様に「銀行カードを」となる。
VISAカードでできるはず。
なんならパスポートでもできる仕組みにはなっている。
で、カード。
「このカードでは登録できません」何っ!?
ではパスポート。
パスポートの写真を撮り、更に顔写真を撮り、送る。
只今審査中、と表示が出たきり一時間。
小妹が、その間支付宝のお客さまサービスに接続。
AIの返答を経て「2号」さんにチャットにて弾丸の如く質問!
両手でピンイン撃ちまくる!
私の中国語ピンイン入力ボードって、そんなに使えるんだぁ、と変に感心。
これまた小一時間のやりとりの結果、「審査中」は多分審査が通ることはないでしょう。
で、状況はよくわかったので、今回は特別措置として特別措置審査(またかよ!)を経て、審査が通ればその後48時間以内に送り主に返金動作ができます。
審査には24時間かかります(そんなに?)。
連絡は支付宝のアプリ上で届きます。
もし審査が通らなかったら、また別の方法を相談しましょう(えっ?)。
審査は普通通ります(ほんとか?ほんとだなっ?)。
ということで、小妹は、一体何しに来たんだというほど頑張ってくれました。
「私が勝手に送金しちゃったから」と詫びるほど。
そんなことないよお、ごめんなさい。
ということで、旅行者の皆さん、微信や支付宝で今までアクティベートでき、同様の方法でチャージしていた方は多いかと思いますがもうできません。
いや、今日はできません。
後でネットで調べたら同様のことを書いてあるブログがほんのわずかありました。
が、3月のことのようでということはもう皆さん知っているのか。
ちなみに、空港やその他に設置のポケットチェンジを使ってチャージも可能でしたが、
昨日見たらこうなってた。
これと関係あるよね?間違いなく。
つまり中国がお金のやりとり、そして外国人の金銭管理に厳しくなったということですかね。
外国人が中国国内で口座を開設することもビザだのなんだのと厳しくなったし。
まあ、そもそも微信も支付宝も中国人向けのアプリだし。
さて、明日の晩までに「特別措置審査」の可否の連絡は来るのだろうか(全く信用していない)。

